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Hibikilla

1980年北海道生まれ。
1997年札幌でレゲエDJとして活動を開始。
1998年より東京に移住。以後約3年間池袋Madam Carasにて自らイベントを主催しながら活動を続ける。その後オーガナイザーとしては平日のVuenos Tokyoをフルハウスにするまでに成長するが、より音楽に集中するため2001年よりDJに専念する。
1999年Bambuらとサウンド「Acrobatic Crew」を結成。後に発展的解散。
2001年横浜Ex Bodegaで開催されたDJクラッシュ「登竜門」にて準優勝。
2004年Dr. Productionより7inchシングル『百烈拳』をリリース。同作はCisco Recordsレゲエチャート1位など複数のチャートで上位を記録し、現在までに3回再発されるアンダーグラウンド・ヒット作となる。
2006年2月Zeebraのアルバム『The New Beginning』に参加。7月にはファーストアルバム『NO PROBLEM』をPONYCANYONよりリリース。同作は「Music Magazine Best Reggae Album in Japan 2006」、「Riddim Award 2006」、「Rove Vol.24 - 2000年代を代表するジャパニーズレゲエ名盤」に選ばれるなど高い評価を得る。
2007年セカンドアルバム『濃厚民族』をPONYCANYONよりリリース。同作に収録された『Less Than Zero』が薬物中毒・自殺をテーマにした重い内容にも拘らず異例のヒットとなる。同時期にTonto Man, Chop Stickとともに謎のユニット「THC」を結成。さらに同年7~8月にはFM North Wave、Cross FMにてラジオ番組「電波濃厚」のパーソナリティを務め、11月にはラガマフィン草野球チーム「サササ倶楽部」を結成するなど活動の幅を広げる。
2008年「THC」にKenty Grossを加えたユニット「THC㎏」を結成し、謎を深める。さらにプロデューサーとしてミックスCD『SASASA CLUB DUB MIX Vol. 1』を制作。ソロ作品リリースこそなかったものの、コンピレーション盤などで10曲以上を発表するなど精力的に活動。
2009年1月 28日にはシングル『ヤーマン』を発売し、オリコン・インディーズチャート16位を記録。さらに7月には2年ぶり3枚目のアルバム『BE FREE』を発売