イギリス経由で大ブレイクしたニューヨークのバンドとして知られるラプチャーであるが、バンドはサンディエゴの出身のルークとヴィトによって始まった。1998年に初ライヴをサンフランシスコで行い、活動の場をサンディエゴから広げていった。メンバー・チェンジを経ながら各地を回り、ワシントンDCのライヴでマティに出会った。NYに拠点を移し、1999年10月にマティが加入。その後、プロデューサー・チームのDFAと出会い、やがて彼らのスタジオでレコーディングを開始。2001年5月にDFAプロデュースによるミニ・アルバムをSub Popからリリース、それに参加したゲイブは7月に正式加入。ラプチャーとDFAは、11月から翌2002年6月までデビュー・アルバム『エコーズ』をレコーディング。2002年4月にリリースされたシングル「ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ」は英米で大反響を呼んだ。2003年5月にVertigoレーベルとワールドワイド契約を結び、『エコーズ』は9月にリリースされた。8月にはSummer Sonicで初来日公演を行っている。
2006年6月、ニュー・アルバム完成とのニュースが届いた。8月Summer Sonic来日の後、9月にリリースされる。