90年代Brothers In Rhythmとして「Such A Good Feeling」などの大ヒットを飛ばし、Kylie Minogueのアルバム・プロデュースを手がけたほか、U2、David Bowie、New Order、Micahel Jacksonなどとんでもないビッグネームと仕事をしていたのがDAVE SEAMANだ。UK北部のLeeds出身のDaveは8歳で音楽で生きたい!と決心、12歳で初めてDJブースに立った。87年、DMCメンバーとして当時ダンスミュージック界で最も重要だったNew Music Seminarに参加するためにNYへ。これをきっかけにUK発世界的にも広く読まれた「MixMag」誌の初代編集者として働くように。DJとしても世界中の大きなフェスには必ず名前が登場するトップDJとなり、[Renaissance]コンピレーションは8タイトル、[Global Underground]でも3タイトルをリリースしたほどだ。自らのレーベル[AUDIO THERAPY]では数多くの優れた作品を発表し、最近ではPopof、Timo Mass、Pig & Dan、Tiger Stripes、Robert Babicz らの作品が人気を博した。アシッドハウス時代からプログレッシブ全盛期を体験したDAVEは今も最先端の音を貪欲に求め続け、新たなファンを獲得し続けている。