1981年、オーストリア、ウィーン生まれ。オーストリア人の父親と日本人の母親を持ち、幼少の頃よりピアノ、バイオリン、フルート、パーカッションなどクラシック音楽をベースに様々な楽器に親しむ。HIP-HOPカルチャーに多大な影響を受け、12歳よりDJをスタート。帰国後はJazz、Brasil、Soul、Funkなどを通過しつつ様々なクラブでのDJやプロデュースワークで活動。クラシックをKENSHU独自の解釈でHIP-HOPフォーマットに再構築した作品"dulcet featuring KENSHU"(2008)は外資系レコード店を中心にヒット。
アルバム"THE UNITED COLOR"(2008)をリリース後はElectroへ活動の中心をシフト。自らが多大なる影響を受けたHIP-HOPカルチャーへの回答として"B- BOY HOUSE"を提唱。ageHa、AIR、MADO LOUNGEなどの都内有名クラブや国内外のクラブやラジオでプレイ。圧倒的なDJスキルと様々なジャンルを通過してきた音楽的センス溢れるプロデュースワークは人気ファッションブランド"mastermind JAPAN"とコラボレーションするなど多方面から高い注目を集めている。