ヨーロッパを中心に幾多のビッグレイヴやフェスへの出演を重ね、ドイツのナショナルチャートにランクインするというテクノユニット<LEXY&K-PAUL>で知られる一方、ソロではハウシーでミニマルなトラックのリリースを続け、実にベルリンらしい音を創出しヒット作を連発させている。08年にリリースされた"KATZENBURO"は、石野卓球、TASAKAらにプレイされヒット。同年にリリースされたファーストソロアルバム"COLOR ME MUSIC"ではステレオタイプに陥らず、ダンスミュージックを自在に横断し、ゲストヴォーカルをフューチャーした記念碑的な作品をリリース。また別名義であるNICONEとしてもモダンなベルリンスタイルの作品を連発しており、今年6月にはNICONE&TAZAKAという謎のユニットでの強烈なリリースが日本のテクノシーンで大きな話題に!続いてこの夏リリースされたNICONE&SASCHA BRAEMER名義での`THANK YOU`もパーティでの最後の一曲として多くのDJにプレイされている。