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Felix Da Housecat

フェリックス・ダ・ハウスキャットは、15歳の時からシカゴ・ハウス・シーンで活動を続けるベテラン・クリエイターだ。アシッド・ハウスの始祖 DJ ピエールのもとで修行を積み、音数を徐々に増やしてジワジワ盛り上げる、“ワイルド・ピッチ”スタイルを体得。その後、94年に Aphrohead 名義でリリースした「 In The Dark We Live 」が、見事な大ブレイクを果たす。それは、 UK テクノ界の大御所デイヴ・クラークがリミックスを手掛けたことにより、爆発的人気にさらなる拍車をかけたのだった。
――ファンキーな骨太リズムとエフェクトをかけたヴォイス・サンプルが覚醒感に相乗効果をもたらす豪快なサウンドは、テクノ/ハウス双方の DJ から愛され,多くのクラバーを魅了し続けている。