bRUNAはバルセロナを拠点とする、スペインのエレクトロニカ・シーンで注目を集める若きアーティスト。
Myspaceで公開したいくつかのトラックを通じて、地元の批評家とプレスの間で瞬く間に期待の新人となる。
このbRUNAことCarles Guajardoによる、<spa.>、<RK releases>、<Softstar Records>、<Paradigma Musik>、<Natura Sonoris>といったレーベルからの数々のリリースは、どれもエモーショナルで、ポップなメロディによって明るく、そして鮮やかな雰囲気に溢れる珠玉のエレクトロニカである。
2009年に<spa.RK>からリリースされたファースト・アルバム『And it Matters to Me to See You Smiling』は、「Go Mag」、「Playground Magazine」、「Mondosonoro」といったスペイン国内の有力誌の数々で、年間ベストアルバムとして紹介された名盤だ。bRUNAの楽曲を聴いたときにまず頭をよぎるのは、彼の音楽に対する真っ直ぐな情熱だろう。好事家に溢れるエレクトロニカの世界の中においてbRUNAは、音楽ファンにありがちな、バカバカしい回り道を避けるように、その情熱を制作だけに注いでいるように見える。
彼は類まれな作曲センスを通じて、彼は子供時代に聴いた音楽や、あらゆるバックグラウンドを現代の音楽として蘇らせる。それはあらゆる先入観や、スタイルの境界線を越え、強く、簡潔に濃縮された音楽である。
今後は、Wooky <Lapsus Records>、Burdeos <Crazy Language> 、そして?rsula <Foehn Records>などへ提供したリミックスに加え、待望のセカンド・アルバムのリリースが予定されている。