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Franck Roger

ワールド・ワイドで賞賛を浴びるフレンチ・ディープ・ハウス・シーンの重鎮Franck Roger。DJ Deep、DJ Gregory、Playin' 4 The City、Sun Orchestra、そしてAlex from Tokyoらと共にフランスのクラブ・カルチャー黎明期からディープ・ハウス・シーンを築き上げてきた。2001年頃から本格的なリリース活動を始め、 Needs Musicから発表された「Ekobah」がクラブ・ヒットを記録。ハモンド・オルガンを使ったジャズ・ティスト溢れる楽曲はフランスのシーンを超えて高 い評価を受けた。その後もホーム・グラウンド的なStraight Up、Chateau FlightのレーベルVersatile、MAWが運営するKenlou、日本のFlower Recordsなどからオリジナル作品を、またNYの老舗King Street Soundsやスピリチュアル・ハウスを手掛けるOsundadeのYorubaからはリミックスをリリースするなどして音楽プロデューサーとしての地位 を確立させていった。2006年にはS.U.M.O.、Brett Johnsonなどのラインナップを誇るレーベルSeasons Recordsから2ndアルバム『Walk To Dance』をリリース。フルートの響きが美しい「Flut' Mood」から、デトロイトを意識したコズミック・ソウル調の「Flying High」まで適度なテック感を織り交ぜる次世代ディープ・ハウスを展開。名盤としてLouie Vega や Ron Trent、Francois K.などからサポートされ、ダンス・ミュージック史にその名を残した。自身が主宰するレーベルReal Tone RecordsはJimpsterが主宰するFreerange Recordsと共にヨーロッパを代表するディープネスなハウス・レーベルとして知られており、多くのアーティストに影響を与え続けている。