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Autora

エレクトロニカ、アブストラクト、テクノ、アンビエントを超え、2人のマエストロが到達した新境地。それは"グローバリズム"と"モダニズム"に 逆行する "エキゾ・ミュージック"の新機軸。不可思議なサウンドで結成当時から話題騒然の"AUTORA(アウトラ)"待望のデビュー。
突然変異的な多様性でさまざまな逸材を輩出してきた大阪の音楽風土に培われエレクトロニカ黎明期から活動を開始、数々の問題作でシーンに多大な影 響を与えてきた山本アキヲと高山純。西洋の文化圏の影響を忌避しながら深化した辺境の音楽に触発され、その抑圧的な高揚感に共感した2人が目指した桃源 郷、それが新解釈の"エキゾ・ミュージック"。変幻自在のイマジネーションと神技的エディットを駆使し、"AUTORA"として活動を開始。佐脇オキヒデ との "Tanzmuzik"、田中フミヤとの"HOODRUM"などで知られる鬼才・山本アキヲと、エレクトロニカやヒップホップシーンから根強い支持を得る "speedometer."こと高山純の2人による"AUTORA"。"マーチン・デニー"や"YMO"が目指した東洋と西洋の融合ではなく、雑食化し た東洋のポップスが西洋のグローバリズムに背を向けて深化した"エキゾoミュージック"をベンチマークに2009年頃から活動を開始。鰻谷SUNSUI や、sound channel 、CLUB KARMAなど、大阪のクラブやライブハウスでライブを重ね、その不可思議なサウンドと完成度の高いパフォーマンスでシーンの話題を集める。生のグルーブ 感に注力する2人、時にはステージ上でキーボードやベースを弾き、ボコーダーで歌うなどパフォーマンス性を重視。
さらに楽曲の可能性を追求すべく砂十島NANI ("BOGULTA")をドラムに、森 雄大 ("neco眠る")をギターに加えた4人編成によるジャム的なセットも確立。"エキゾ"の要素を多分に含んだグルーブは圧巻でMusic Club JANUSで行われたFM802主催のイベントにて"Ovall"、"rei harakami" と共演。地下水脈でつながる才能を率いて周囲を驚かせその後も朝霧JAMなど含む多くのイベントに勢力的に出演してきた。
アルバムには誰も聞いたことのない幽玄なエレクトロニカ、大陸的なうねりをみせるシノワズリーポップス、既知感覚あふれる不可思議なフォークロア ミニマルが盛り込まれ、知性と悪漢、世界と個の全方位的な知覚とイマジネーション、"AUTORA"シンパたちのポテンシャルを稼働させて完成させ 2010夏に待望の1stアルバム 「AUTORA」をSublime Recordsよりリリース。