MC/Beatmaker/DJ/Designer をすべて自身で行ない、独自の進化を遂げてきたリアル・アンダーグラウンドHIHOPアーティスト...ADDQUEST。彼から発信されるRAPの表現法や技術のすべては、決して「日本語ラップ」という隔離され、凝り固まったつまらない概念に囚われることが無く、ソレが今後も彼に交わることは無い。
2000年頃からAKAI2000xlでビートメイキングを開始。同時にBeatのクオリティを高める為にラップの詞を書き始める。当時、すでに日本人によるラップ音楽は数多く世に出ていたが、日本語でのラップのクオリティやスタイル性に疑問や嫌悪感を持っていた彼は、今までにない素人が真似の出来ない完成度の高い言語の壁を越えたラップスタイルを作り上げた。
2006年3月、完全自主制作の3曲入り12inchアナログEP "Limited 500EP" をリリースしコアなhiphopヘッズを中心に高い評価を得る。
2007年2月、iTunes Music Store限定曲としてUKのビートメイカー "Ghost" とのコラボレーション・シングルを発表。異色のコラボレーションに更なる注目を集める。そして2007年11月、自身の1st Albumとなる『 危機 』をリリース。この頃からADDQUESTの存在が、HipHopファンだけではなく音楽関係者、そして国内外からも多大なPropsを得はじめる。
2008年7月にはBrokenBeatのプロデューサーHimuro Yoshiteru氏のアルバム "Here and There" でもフィーチャリングとして参加し、彼への注目とプロップスはHIPHOPファンだけに止まらず幅広いジャンルからも注目されはじめる。
そして2009年、旧友でもあった Enbull のアルバム "BOHEMIAN" にフィーチャリングで参加し更に注目度は高まり、同年9月には自身の2ndアルバム "The Blow Of The 3G" をリリース。このアルバムには海外からOrganized Konfusionの Prince Po、ボストンレジェンド=EDO. G、そしてThinkTwiceとのコラボも記憶に新しいフィメールMCの Voice など、世界で活躍するアーティスト等が彼のために名を連ねており、国内外問わずコアなHIPHOPファンからの彼へリスペクトの呼び声は高い。そして2010年、兼ねてから彼が絶大にリスペクトするMC、 MF GRIMM (aka Percy Cary)とのコラボレーション曲、 "FATE OF MAN"(12") をリリース。限定枚数ではあったものの、わずか1週間で自身のオフィシャルサイト内でSOLD OUTを記録し、コアなヒップホップファンから高いプロップスを得る。
そして、2011年11月に自身の三枚目のアルバム(ラップ集)をCDと12"EPにて堂々のリリース予定!
この先もADDQUESTはHIPHOPを追求・表現しつづけ、発せられるサウンドは無差別に伝導してゆく...