"ターンテーブリスト界のゴッドハンド"圧倒的勝利を実現してきたこの男に、これ程似合う名称は無い。若干18歳にしてTeens DJ Battleで優勝を飾ると、翌97年DMC JAPAN FINAL、圧倒的なパワーで日本ターンテーブリズム界の頂点をつかみ取る。その日本人離れしたビート感覚、クレイジーなマニュピレーション能力、そして華麗なDjingの姿がDMC WORLD FINALでも絶賛され、2年連続で世界4位の座に着いた。まだ成長過程にあった日本ターンテーブルシーンを、内外に大きく認知させた功績は計りしれない。その後SHINGO 2"MONSTER"等作品にそのスキルを提供する一方、世界の頂点を掴みとるべくバトル復活への日に備え続けた。そして2004年、DMCの話題を根こそぎもって行く完全勝利での復活劇をJAPAN FINALで果たすと、1対1で常勝を課せられるバトル部門で、アジア圏から初のDMC世界チャンプに輝く偉業を成し遂げた!そのテクニックから繰り出されるDJ MIXは、ターンテーブリストの旨味を凝縮した完成度を誇り、ターンテーブル上を舞うその姿に息をのむ事だろう。