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Magnetic North & Taiyo Na

カリフォルニア州はバークレーにて、大学の同級生であったデレックとテリーサにより結成されたMagnetic North。高校時代からDOSプログラムの古いPCでビートメイクをしていたというデレックのトラックに、Lauryn Hillを敬愛するテリーサの流れるようなライムを融合させていった2人は、最初に制作した「We Will Not Be Moved」という楽曲から見事なまでに才能を開花。瞬く間にシーンで一目置かれる存在へと成長を遂げると、次第にカリフォルニアでの活動に手狭さを感じるようになってきた2人は、2007年にニューヨークへ活動拠点を移し、翌2008年、1stアルバム「Magnetic North」をリリース。新人らしからぬクオリティの楽曲が顔を揃えた同作は、ニューヨークの耳の肥えたリスナー達からも絶大な支持を獲得し、彼らは新天地での活動基盤を築くことに成功。ニューヨークのシーンにおいても注目集め始めた頃、「the Sulu Series」という、アジアン・アメリカンの音楽とアート・ショーが融合したイベントのオーガナイザーでもある”タイヨー・ナー”と運命的な出会いを果たし、ここにアジアン・アメリカン最強のグループ“Magnetic North & Taiyo Na”が誕生した。そして2011年11月、今や「The Fugeesの再来」とも噂され、ヒップホップ・シーンのメインストリームには食い込むであろう、初のアジアン・アメリカン・アーティストとして、大きな注目を集める彼らが、待望の2ndアルバム「Home:Word」と共に、待望の日本本格上陸を果たす。