叙情的なエレクトロニカから、IDM、鋭利なインダストリアル・サウンド、最先端のビート・ミュージックまで、自由自在にエレクトロニック・ダンス・ミュージックを操る、新進気鋭のビートメイカー。
音楽一家に生まれたeli walksは、幼い頃から豊潤なサウンドに刺激を受け続け、すぐに音楽の魅力に取りつかれる。若干16歳で邦楽アーティストのギタリスト、作曲家、そして プロデューサーとして活躍し、早い段階で才能を見出される。2005年までは日本でバンド活動を行っていたが、その後LAに渡米。2006年には本格的に サウンド・デザイン、プログラミング、エンジニアリング、作曲を勉強するため、名門カリフォルニア芸術大学に入学。eli walksの原点となる多様なスキルを身につけながら、Monolakeが開発した画期的な音楽ソフトウェア「Ableton Live」に関するレクチャー、<Ninja Tune>、“Low End Theory”でお馴染みのDaedelusとの共演など、幅広く活動を展開。再び拠点を日本に移した後、2011年春には、“SonarSound Tokyo 2011”の「SonarComplex」におけるインスタレーションにてサウンドを担当し、ライブを披露。9月にUNITで開催されたPrefuse 73の来日イベント“Will”では、アグレッシブなサウンドでオーディエンスを大いに沸かせた。10月には“Brainfeeder 2”に出演。
常に音楽を作り続け、現在までに400曲以上作曲。磨き続けた類まれなセンスと確かな嗅覚によって創り出されるトラックはいずれも瑞々しい魅力を帯びている。2012年3月には、初のオリジナル作品となるデビュー・アルバムを<MOTION±>からリリース予定。