沖縄県那覇市出身
1984年
映画フラッシュダンスのストリートダンスのシーンに衝撃を受けBREAK DANCEを通じHIP-HOPカルチャーに出会う。
中学生ながら県内のイベントやTV番組にも出演。
1987年
HIP-HOPのMIX TAPEや当時流行したEDITのREMIXに興味を持ちDJの活動を開始。
当時高校生DJは珍しく県内にDISCOやCLUBでリアルタイムでDJとして活躍(DISCO YELLOW, YOURS, 第2倉庫, HOLLYWOOD, ZENON, EILLY, EILLY 21, CLEO, など )
1990年
本格的にDJの道を目指す為に上京。
DJとしてのコネクションが全く無い状態だった為、DJコンテストに多数応募し頭角を表す。
1991年
DMC JAPAN FINAL 初出場 (西日本大会第2位)
同年 横浜のクラブ 4PLAY (現 BRIDGE)にレジデントDJとして参加する。
その後、横浜の GLAM SLAM(現 BAY HALL)にてレギュラー(金、土)DJとして毎週末の横浜をROCKする。
1992年
この年、行われた国内のメジャーなDJコンテストにて全て優勝と言う快挙を成し遂げる。
VESTAX TOKYO P/N DJ CONTEST 1位
YOKOTA 基地 DJ CONTEST 1位
DMC JAPAN FINAL 1位
DMC 日本大会優勝後、日本代表として世界大会に出場
DJ Q-BERTやビースティーボーイズのDJとしても有名なMIX MASTRE MIKEなどと激戦の末、破れるも日本人ファイナリストとして世界大会を盛り上げる。
DMC 世界大会 5位
この年より全国各地で活動の幅を広げゲストDJとして日本全国をROCKし始める
1993年
DMC ASIA CHAMPION SHIP (フィリピン)に日本代表として91年同大会世界3位のGM YOSHI
その後アメリカで活躍するDJ HONDA等とDJ チームを結成し出場し第2位を獲得
同年
DJ Q-BERT, MIX MASTER MIKE, DJ APOLLO 等とジャパンツアーを決行。
1994年
DR DRE & SNOOP DOGG 初来日時にたまたま訪れたクラブ(HEVEN)現 BAY SIDEにてDJプレイを認められDR DREの要望により急遽、彼等のジャパンツアーに参加(後に音楽誌bmrのインタビューでDR DREのインタビューでその事を語っている)
1995年
まだまだHIP-HOPがアングラな時代、本場NYからメジャーなアーティストを呼び開催していたFEVERのレギュラーDJとしてGANG STARR, JERU THE DAMAJA, OC, COMMON, PETE ROCK & C.L. SMOOTH, BIZ MARKIE, BRAND NUBIAN, LORDS OF THE UNDERGROUND, などの来日公演にてOPEN UP DJとして出演する。
1996年
日本で最初にして最強のターンテーブリスト集団 BEAT KNUCKLESを結成
今は亡きROC RAIDAの所属するBATTLE DJ 集団 X-ECUTIONERS そして INVISIBLE SCRATCH PICLES (DJ SHORT KUT & D-STYLEZ)などとジャパンツアーを行い全国のターンテーブルジャンキーズに衝撃と感動を与える。
1997年
東京アナウンス学院にて日本初のDJ REMIX科が開講
特別講師として13年間、若手育成の為に貢献する。
卒業生の中には現在シーンで活躍するDJも多い。
1998年
TV東京の深夜番組『BREAK BEATS』のコーナー DMCチャレンジにて審査員を勤める。
この他、毎年開催されるDMC JAPAN FINALを始め各DJコンテストの審査員として招かれる。
日本のDJバトルには欠かせない存在に。
それ以外のTV番組にも多数出演『新春隠し芸大会、芸能人各付けチェック、オールナイトフジ、などなど』
1999年
日本が世界に誇る歌姫 MISIA の専属ツアーDJとしてバンドに参加、約10年間、彼女の専属DJとして活躍
2000年
自身初のUSツアーを開催、サンフランシスコでは映画『SCRATCH』にも取り上げられた事で有名なイベントFUTURE PRIMITIVE SOUND SESSION に日本人として初出演、海外でも活動し始める。
2001年
ロサンゼルスで行われたVESTAX WORLD DJ CONTESTにて審査員とゲストパフォーマーとして参加、得意のネタモノMIXで会場を湧かす、世界的にも有名なBEAT JUNKIESの創設者 DJ J.Roccがプレイ終了後に使った楽曲を聞きに来る程だった。
同年 初のアジア進出、台湾にてVESTAXのDJ CONTESTに審査員として招かれる。この事がきっかけにより現在の様にアジアの様々な国でDJをする足がかりとなる。
現在でも台湾では最も有名な日本人DJとして多くのアーティストやDJ達に多大な影響を与え続けている。
2002年
リットーミュージックより発売され国内では現在最も広く知られ多くのDJ達の基礎を作り上げたHOW TO DVD『マスト テクニック 25 DJ篇』ではトータルプロデュースと実演者として出演 HOW TO モノのDVDとしては異例の1万本を超える大ヒットを記録する。
現在国内で活躍する多くのHIP-HOP DJ達の間でこのDVDが基礎となっていると言っても過言ではない。
2003年
東京 INTER FM 『JOINT ONE RADIO SHOW』にて毎週金曜日のレギュラーDJを勤め、生放送でDJ PLAYを披露
多くのファンからの支持を受ける。東京のヘッズの間では伝説の番組となる。
2004年
この年 MISIAの5大ドームツアーに参加 延べ20万人の人々の前でターンテーブルテクニックを披露
世界初となる6台の回転式ターンテーブルDJセットを駆使して観客の度肝を抜くプレイをし業界内でも話題となる。
2005年
この頃のPLAY STYLEはHIP-HOPとその原曲になったオリジナル曲を全てレコードでクイックミックスし時には1時間に100曲、以上の曲を繋ぎフロアーで観ている者、全てに衝撃を与えるプレイで話題を呼びます。
台湾を始め中国本土にもそのスキルが話題となり頻繁に海外でのプレイを行います。
そしてリリースしたアルバム『VINYL MUNCHIEZ』『CRUCKIN' KNUCKLES BREAKIN' BEATS』『LIVE IN DIRECT』など現在ではネットオークションで高値が付く程、シーンでは絶大な支持を受けます。
2006年
台湾 NO1 CLUB 『LUXY』にて一ヶ月間レジデントDJのオファーがあり毎週(水)(金)(土)と4週間、LUXYにてDJを勤める。この事がきっかけで台湾中に KING OF JAPANESE DJ '' DJ Ta-Shi '' の名を不動の物とする。
2007年
台湾 台中市で毎年開催されていたビッグ屋外ロックフェス『T.K.ROCK FESTIVAL』に日本人として初参加
4万人のオーディエンスの前でDJをする。
世界的 DJ コンテスト DMC のシンガポール大会に審査員として招かれる。会場となったCLUB ZOUKではDJ PLAYも披露し会場を盛り上げる。
上海ではストリートブランド『A.C.U.』のショップのオープンパーティーに招かれ香港のスーパースター エディソン チャン等と競演、親交を深める。
2008年
香港にて初めてのDJ PLAY 会場となった『VOLAR』にて小箱ながら1400人のお客さんでギュウギュウに詰まったダンスフロアーを完全にロックする。
香港でもDJ Ta-Shiの名を轟かせる。
この年よりDJ PLAYにパソコンを導入、今までのアナログでのプレイとはまた違った新らしく革新的なプレイを目指す。
MISIAのアジアツアーにも参加、台湾、シンガポール、香港、上海、韓国とライブの成功に貢献する。
シンガポールへは自分のプレイも重なり同じ週に2回もシンガポール入りをする超多忙振り。
日本人で一番、国際的なDJと言われ始める。
世界的に有名なターンテーブリスト集団 BEAT JUNKIESと競演。
VESTAX INTER NATIONAL MEETING に現場のDJ代表として世界のVEXTAX機材を売るバイヤー達とのコンベンションに招待される。
シンガポールで行われた野外フェス『FLOAT』に出演、アジア各国から集まったDJ達と競演を果たす。
2009年
スクラッチの神様 DJ Q-BERT & DJ Ta-Shi アジアツアーを開催!
Q-BERTと共にツインDJでスへシャルセットを披露する
この年より日本人としては初のVIDEO DJ (VDJ)としてアジアやアメリカ、カナダ、ヨーロッパなど世界中で高い評価を受ける
圧倒的なスキルと知識で、その独創的なプレイにより魅了され影響を受けて各国のクラブ関係者から出演依頼のオファーが後を絶たない
2010年 ~ 2011年
六本木 VANITY, F-Bar , Glad, axxcis Shibuya, DIX Lounge, Green Land, Camelot, など都内を中心に世界レベルで世界中をROCKし続けています
近年ゲストDJとして招かれた都市
台北、 台中、高雄、上海、杭州、北京、広州、深圳、東莞、佛山、肇庆、香港、九龍、ソウル、テグ、シンガポール、マレーシア、ベルギー、フランス、バンクーバー、インド、ハイデラバード、ムンバイ、カルカッタ、プネー、チェンナイ、
e.t.c.