ジャズピアニスト穐吉敏子、ジャズアルト・サックス奏者チャーリー・マリアーノの間に生まれる。
87年、映画「光る女」で第11回日本アカデミー賞新人俳優賞、87年度キネマ旬報新人女優賞他受賞。以後映画、TV・CF出演、DJと様々なフィードで活躍した後、活動フィールドを音楽に固め「秋吉満ちる」から本名である「Monday満ちる」に変更。90年以降はさらに活動の場を海外へも広げ、ソロとしての活動の他に、シンガー兼ライターとしてDJ Krush, Mondo Grosso, Kyoto Jazz Massive, Basement Jaxx, UA, Masters At Work, Joe Clausell, Lisa Onoなど、その他多くのアーティスト達のコラボレーション作品をリリースする。シーンにおいて数少ない女性クリエイターとしての確固たる地位をも築き、プロデュースも手掛けるレアな女性シンガー・ソングライターである。現在NY在住ながらも勢力的に活動している。2006年には自身初となるライブDVD"Routes tour in Japan"をGENEONより発売し、同年12月には母、穐吉敏子がJAZZ歴60周年を記念して谷川俊太郎が詞を書き下ろした「HOPE」という曲で親子共演の初シングルがクラウンレコードより発売、翌年には初のフルカヴァーアルバム「My Ever Changing Moods」、そして通算14枚目となるオリジナルアルバム"NEXUS"が2008年11月26日に発売された。その傍ら数々のアーティストへのフィーチャリングも多数。その幅広いジャンルに響く歌声は多くの人に支持され続けている。