2011年は、アラン・フィッツパトリックの才能が世界中で認められた年だった。
2011年、BBC Radio 1の"Essential Mix"コンパイルを依頼され、それに見事に応え新旧問わず多くのテクノファンを唸らせた。Adam BeyerのDrumcode、John DigweedによるBedrockからスマッシュヒットを連発し、自身のレーベル8 Sided Dice Recordingsでは先駆者Cari Lekebuschとのコラボトラック:irst Times≠潟梶[スし、2011年の彼の代表する作品となった。その後もDrumcodeからのリリースはGary Beck、Joseph Capriatiとの共作品なども含め数多く決まっており、2012年は南アフリカ、アジア、オーストラリアへデビューツアーを敢行することが決まっている。アダムベイヤーのレーベルDrumcodeからの3つのEP(‘Static’, ‘Face Of Rejection’, ‘Insurgent Series’)でチャートを賑わかせた彼は、2005年以来のDrumcodeからアルバム(‘Shadows In The Dark’)をリリースした初のアーティストとなり、同アルバムにはAdam Beyer & Jesper Dahlback, Mark Broom and Gary Beckなど超大物のリミックス参加。Adam Bayerとのコラボレーション‘Human Reason’やDrumcodeの15 Year Anniversary compilationでの‘Running Backwards’も世界的賞賛を浴びる。Bedrockからの‘Reflections’, ‘Moon Palace’、8 Sided DiceからのCari Lekebusch,とのコラボ‘First Times’や‘Blixx’, ‘The Heist’, ‘Straw Hats’, ‘Amsterdam’, ‘9 Hours Later’やJohn Digweed, Slam, Joey Beltram, Timo Maas, Dustin Zahn & Joel Mull, Pascal Mollin, Alex Bau and Sian など大物アーティスト達の作品へのREMIX参加など若いアーティストの中でも、頭一つ抜きに出た活躍をみせ、その将来性は限りない。今回TORQUEによって初来日を果たす彼は、紛れもなく、新世代を牽引していく才能で、日本に新たなテクノの形を提示する。