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Dirt Crew(Break 3000)

テクノと共にベルリンではハウスが大躍進を告げている中、そのシーンの旗を振りまくっている重要なプレイヤーの一人がDirt CrewのBreak 3000だ。

2004年頃から重鎮DJ、トレバー・ジャクソン、Ata、イヴァン・スマッグ等のDJから大リスペクトを受けた「Cleaning Up The Ghetto Pt. 1」や「Rock The House」、Sasse「Soul Sounds」、Jimpster「Amour」のリミックス等のクラブ・ヒットを飛ばし、シカゴ・ハウスのオールドスクール・リバイバルの代表的なユニットとして登場し、飛躍的に注目を浴びる。

2006年に代官山Unitで行われたendless flightのパーティで初来日。エネルギッシュなライヴはフロアを吹っ飛ばし、多くの人の脳裏に焼き付いたに違いない。Dirt Crewが精力的に運営する同名レーベル[Dirt Crew Recordings]は設立から7年目に突入し、ドイツが誇るハウス・レーベルへと伸し上がる。また、自身のレーベル、[Highgrade]、[Trapez]、[My Best Friend]等からも自作を精力的に発表し多くを魅了し続けている。

2007年に『Raw』、2009年に[Moodmusic]から第2作目『Blow』を発表し、DJ Mag誌は「決定的にシカゴ・ハウスに影響された、近未来ハウスが勢揃いの猛烈なコレクションであり、竿を振り回すよりも多くの“ジャック”の要素が満載だ」と大絶賛。世界のクラブを盛り上げる多くの作品を出し、この度パワーアップした姿で久々に来日する。Dirt CrewのDJスタイルは、新旧ハウスの神髄にファンキー・テクノを加え、特有のエレクトロなパルスが微動し、セクシーでフロア・フレンドリーに組み上げられたビートで必ずヒートアップさせ続け、フロアを深閑させる。そして世界中を多忙に駆け巡り、常に行く先々で衝撃の跡を残している。Dirt Crew流のハウスの新機軸を武器にフロアを挑発し、あっという間にギューギューのフロアを立ち往生させ、パーティを盛り上げる事を知り尽くしている強者のDJは見逃す訳には行かない!