Michael Cullenは Mike Dred, The Kosmik Kommando, Chimera,"Richard D. James"(Aphex Twin)とのプロジェクトであるThe Universal Indicatorとして世界中のコアなアシッドファンに知られている。彼は1983年にDJキャリアをスタートし、80年代後半からは世界中でプレイするようになった。そして、"Richard D. James"のレーベルRephlexと1番最初に契約を交わしたアーティストでもあり、90年代初頭から今までにたくさんの作品を発表している。他にもベルギーの名門R&S、今年で22年目を迎える自身のレーベルMachine Codesなどから多数のリリースがある。彼を象徴する話として2000年にイギリスRough Guideが発行した"The Rough Guide to Techno"の中で、"The Jimi Hendrix of the 303" "Full on Acid (Music) Genius"という表現で紹介されている。そういった中で、イギリスの国立芸術機関から援助を受けた最初のDJ/Producerでもある。近年では、エジンバラ大学で大学院生に対してサウンドデザインの指導も行っている。彼の作品はしばしば教育目的のためにも使われ、ロンドンにあるヨーロッパ最大の文化施設バービカンセンターにMusic Performance Research Centre (MPRC) のコレクションの一部としてセレクトされている。今年の2月には10年間作りためてきた作品を満を持してLUNATIC SOUND DESIGNERとしてLPで発表し,今後日本限定盤でのリリースも考えている。日本でのプレイは98年"Rephlex Records Tour"以来の2度目となり、今回TB-303はもちろん、オールハードウェアセットでの貴重なライブになる。