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INKSWEL

HOT SHOT

世界中にどこにでもいるB-Boyの1人だったInkswelは卓越したドラムマシンによるビートメイキングで世界的なアーティストに上り詰めた。それから彼は1つのジャンルでは満足できない人々に、光を与え続けている。

オーストラリアを拠点にしながらもワールドワイドに活動し、アムステルダム、アデレード、メルボルン、ロンドンなどの様々な場所でレジデントを務めているInkswel。RUSH HOURのサブレーベルBOOGIE BASH Recordings(KC FUNKAHOLICにより独自に設立)からリリースされた初期の作品群は大きな注目を集め、その後手掛けたDarwins Theory、Rondenion、Maseratayらのリミックスワークで一躍その名を世界に知らしめた。また、Tom Trago & Benny BadgeとのフィーチャリングでDopeness Galoreからリリースされた"GINSENG ROOT"は自身のよりアンダーグランドな世界観を押し出す事となった。そんな彼の代表作を挙げるとすれば間違いなく、UKのカルト的レーベルFirecrackerの"Unthank"シリーズからリリースされたChico MannとFunkinevenとのフィーチャー10インチだろう。

2013年にはという自身のレーベル「HOT SHOT」を設立、Reggie Bとの新作に加え、B面では盟友FREEKWENCYとのジャムを収録。今後も、Faces Recordings & MCDEから"Australaboraialis EP"だけでなく、2001年から現在の間に製作された未発表のジャム音源集、VIRGO 4のMERWYN & Inkswel EPのLinkwoodとGBによるリミックスのリリースも予定されている。