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Eight-Bay

Re:ception

昭和54年生まれ。つまりワールドユース準優勝のゴールデンエイジと同学年。少年時代にエアロスミスからロックミュージックに傾倒する。オルタナ~グランジカルチャーへのアンチテーゼからデスメタルに流れ、遠回りでミクスチャーロック~少々のヒッピホップも経由。トランス感という彼なりの共通項によりモダンメタルとトリップホップに思春期を捧げ、アトモスフェリックなドラムンベースを聴きながら夜空を見上げていた彼がビッグビートからDJを開始したのは必然だと言えるだろう。クラブシーンでの活動と平行して、時間軸とトレンドを無視した真のジブン世代ルーツミュージックを共有するエイリアスとして"Eight-Bay"が発生したのもまた然り。オリジネーターのアンビエントミュージック先駆者へのリスペクトとフォローイズムを多分に持ち合わせつつ、彼が辿り着いたダンスフロアとは別ベクトルの音楽共有スタイルは、深海から成層圏までを行き来するヴィジョナリートリップグルーヴ。あくまでフラットかつシンプルなスタンスで音の媒介者としてのステージを広げつつある。