未だかつてないスピードで、グローバルに躍進を続ける現在のエレクトロニッ ク・ミュージックのシーン。 多くの新しいジェネレーションのプロデューサーやDJたちの中でも、とりわけ注目されているのが、 このParis & Simoの二人である。カナダ、モントリオール出身の22歳の若きプロデューサーの二人は、 2010年のデビュー以降、ヒットに次ぐヒットを量産し、スタジオワークのクオリティとその秀逸さも同世代の中では群を抜いている。 現在、名実ともに世界ナンバーワンDJであるHardwellは自身の レーベルRevealed Recordingsより、彼らのトラック「Monk」をリリースし、 あのTiestoは自身のトラック「Work Hard Play Hard」のリミキサーにParis & Simoの二人に白羽の矢を立てたのである。 さらにはBob SinclairやMax Vangeliの手厚いサポートも受けるなど、この若き才能を取り巻く環境はすでにしっかりと整っている。 DJとしても、すでにDirty South, Sebastian Ingrosso, Sander Van Doorn, Nicky Romero, Chris Lakeらと大舞台を共有し、 世界中を忙しく飛び回る日々である。2011年には地元モントリオールで、Deadmau5 と Skrillex というシーンの2トップと共演し 6000人の地元のファンたちの前でその実力を余すところなく発揮した。Electric Daisy Carnival のタレント発掘プログラムでは、 プロモーターにより次世代の最も注目に当たる新人として認定され、およそ35万人が延べで参加する、本フェスティバルへの 出演をいとも簡単に手にしたのである。Paris & SimoはまさにEDMシーンの将来を担う存在であり、ハウス・ミュージックを ネクストレベルに進化させる事のできる数少ない才能なのである。