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FEHRPLAY

Eric Prydz、Billboardチャート、そしてニューヨークの街に共通するものは何か…。それは皆ノルウェー出身のFehrplayの才能に深い敬意を示しているという事だろう。マンチェスターのアンダーグラウンドミュージック・シーンに魅了された学生の彼は、退学をしてUKクラブシーンでの活動を始め、”Meow”を制作したことで、知名度を上げていくこととなる。そして彼の名を知らしめる事となった最も重要なターニングポイントは間違いなく<Pryda Friends>に加入したことだろう。<Pryda Friends>の一員になった彼はそれまでの功績にさらに勢いをつけ、プログレッシブハウスシーンでの地位を確固たるものにしていく。“Incognito”、“I can’t stop”、“Phantom”、“Monte”といった作品は、現代人のハートを打ちのめすような最高にメロディックでグルーヴィーなものである。ディープなハウスミュージックからテクノに渡る無限のレパートリーは、なおリスナーの感性を刺激し続けている。プログレッシブハウス・シーンの頂点に上り詰めたと思われる彼の勢いはまだまだ減速することなく、そのサウンド自体に新たな定義をもたらすであろう。