現在、世界的に注目をされているハワイ/カリフォルニアを中心としたアイランドミュージックシーンにおいて、POLYNESIAN REGGAE QUEENの名を欲しいままにしているのがアイリー・ラブだ。アイリーは、1985年ハワイ・オアフ島、カイルアに生まれ、1999年に地元オアフのコンペティションでファイナリストに残り、審査員だったクワイエットストームレコーズのオーナーに見いだされる。 チャカ・カーンのヒット曲 "TELL ME SOMETHING GOOD"Written by スティーヴィーワンダーをカヴァーし、Roots Music Vol.2 コンピレーションに収録されデビュー。その後、アイリーはミュージックビジネスを学ぶ為、L.A.へと渡った。2002年にはロックシンガー PINKやチャカ・カーンのバックシンガーなどを務め、キャリアを重ねていく。2006年にはレゲエの聖地 ジャマイカへと渡り、レッドストライプ主催のコンペに出場。ローカルラジオやメディアで大きく取り上げられ、注目された。2007年にはモーガン・ヘリテイジのプロダクションGedion Musicとサインを交わし、モーガン・ファミリーの一翼を担う。その後、モーガン・ヘリテイジのツアーオープニングアクトを務め、北米からカリブ、中南米からアフリカ、ヨーロッパ〜UKまでツアーに同行した。2008年には1st EP “Ehiku”をリリース。2009年には1st EP "Ehiku"にボーナストラック5曲を加えた初の海外リリース盤として、日本から"THE LIFE OF LOVE"をリリース。その他、数多くのレゲエコンピレーションアルバムなどへの収録等、徐々にワールドワイドのレゲエシーンの中でも頭角を現してくる。現在はハワイ〜L.A.〜ロンドンを行き来しながら、ロンドンのサラーム・レミ、リー・フランシス、アイランドミュージック界のドン FIJIフィジーなどとコラボを重ねながら、レコーディング、パフォーマンスを行っている。FIJIをフィーチャーしたシングル、"IT IS WUT IT IS"と"MY LOVE"はアイランドレゲエチャートでNo.1ヒットを記録し、現在でも現地ハワイ、および西海岸のラジオステーションでへヴィーローテーション中。"IT IS WUT IT IS"はハワイアン・エアラインのインフライトエンターテインメントにもフィーチャーされている。2012年にはアルバム”THIS IS IRIE LOVE”をリリース。ボーナストラックを追加した日本編集盤もリリースされた。2014年夏、ロンドンのLee Francisがプロデュースする新曲の"STEP UP"がハワイ全島でへヴィーローテーション中。近日、PVも公開される予定だ。