1980年代後期、幾度もの変貌を遂げた後、日本で最初期ハウスミュージックを導入したとされる、ZAZIEが率いたバンド「SODOM」での活動を経て、クラブ・シーン等々で活躍する。ハウス・ミュージックを軸としながらも、ジャズ、ソウル、ラテン、ブラジリアンからテクノなどさまざまな音楽的要素を盛り込んだプロダクション・スタイル、いわゆる福富節(ふくとみぶし)と呼ばれるバラエティ感溢れるクロスオーバーを特徴とする。King Street Sounds（アメリカ）、JCR（Jazzanova Compost Records、ドイツ)、Hospital（イギリス）、IRMA（イタリア）、などの各国、各レーベルからソロ作品を発表している。日本国内メジャー・アーティストのリミックス・ワークも幅広く手掛け、その数は120曲以上にも及ぶ。主に使用しているソフトはDigital Performer、ProTools。FOOGとしてDJを担当する際は伊達メガネを着用している。