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James Monro

Flying Rhino/4D

イギリス生まれ、現在ブラジルとイギリスに拠点を置くJames Monroは、学生時代にYello, Jean Michelle Jarre、Tangerine Dream、Visage、Human League、Brian Eno、Georgio Moroderなどに影響を受け、80年代より電子実験的バンドのメンバーとして活動を開始。アシッドハウスなどが生まれ、その後に起きたSummer Of Loveムーブメントも影響し、ゴアをはじめ世界各国フェスティバルなどで遊ぶようになる。そこで収集した音楽を元に楽曲製作をはじめ、95年には友人と2人でゴアトランスの歴史を語る上で必ず名前が挙る伝説的なレーベルの一つであるFlying Rhino Recordsを立ち上げる。2000年、新世紀の訪れと共にFlying Rhinoとしての活動を一度休止、新しいパートナーのGrant Collinsとともに4digitalAudioを開始。ソロとして、また、4digitalAudioのパートナーであるGrantと共に4D名義にて楽曲を製作しつづけている。2012年、Flying Rhinoを一緒に立ち上げたGeorge Barkerと再会、その後もテクノやアンビエントの楽曲をIbogaやTwisted、Proton Music、 Bedrock、Renaissance、Stereo Seven Plusなど数え切れないほどのレーベルからリリースし続けており、平行してテレビやシアター用の音楽制作も手がけるなど、プロデューサーとしての手腕を発揮。現在、Flying RhinoはFlying Rhino Digitalとして復活し、イギリスではレーベルパーティーを行うなど活動を再開。4D名義としては、テクノ楽曲をリリースし続け活動中であり、James Monroは今もサイケデリックシーンのキーパーソンとして活躍し続けている。