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Yellow Fang

バンコクのローカルインディーズ・音楽シーンで絶大な人気を集める3ピース・ガールズバンド。メンバーはPang(ペーン)、Praewa(プレー ワー)、Pym(ピム)の3人。チュラロンコーン大学に在籍する友達同士で結成され、2008年11月、初のEPをリリース。彼女たちの 生み出す音楽は、最新のハイテク・サウンドではなく、ローファイの魅力に満ちている。2011年、Kings of ConvenienceのErlend Oyeはクラブでライブを行っていたYellow Fangに 魅了される。打ち解けた彼らは、Erlendをプロデューサー兼アドバイザーに迎えたコラボレーション曲『Selfish』 を制作。2012年 にはセカンドEP『unreal』 をリリースし、同EP内の収録曲『unreal』 はタイの音楽ラジオ局・Fat Radioで4週連続の1位を、その後発表された『Hom pa』 は2週 連続の1位を獲得する。同年8月、Yellow Fangは ついに国外進出を果たす。日本の音楽フェスSUMMER SONIC、渋谷クラブ クアトロでライブを披露し、日本の観客からも高い評価を受ける。2014年に発表したファーストフルアルバム『The greatest』は、タイのみならず海外でも高い評価を得る。音楽以外でもファッションブランド「Sretsis」などともコラボレーションを行うな ど、タイの音楽カルチャーファンから絶大な支持がある。2015年は春に広島、大 阪、名古屋、東京、計6箇 所のJapanツアーを、秋には「シブカル祭。2015」出演やソロ公 演を東京で行なった他、ベトナム、マレーシア、インド、シンガポールなど海外からも招聘された。