セッションをメインに活動し、シーンの外にいたアナログシンセシストのHarvey Sutherlandはカセットテープを手に持ってメルボルンのアンダーグラウンドシーンから現れた。2013年、メルボルンのThis Thing Recordsより”Low Attitude”をMike Kay名義でリリース。そして2014年、HarveySutherland名義で、This Thing Recordsよりカセットテープ"Nexus"をリリース。さらに同年、ギリシャのEchovolt Recordsより”EDGES EP”とメルボルンのVoyage Recordingsからの"Brothers EP"により、ダンスフロアの熱狂的なファンを得た。これまでに、People’s Potential Unlimited、Plastic WorldやVoltaire Recordsからも自身の楽曲やリミックス等の作品をリリース。Bradley Zero, Tom Noble ,Motor City Drum Ensembleなどのサポートを受けている。2015年には、FACT Magazine "Australian Electronic Artists to Watch in 2015” の一人としても名前を挙げられていて、同年5月にヨーロッパでの11日間に及ぶのクラブでのツアーを果たした。そして、Motor City Drum EnsembleのレーベルMCDE Recordingsから"Bermuda EP"をリリース。レーベルのテイストを最も反映したEPとなっている。彼のフリースタイルのライブは、Juno60シンセサイザーをコントロールをしながら、新しいフレーズやモジュレーションのループを構築した電子音のブギーの冒険とも言える。今回の来日で国内初のライブセットを披露する。