ロンドン在住のDJ。語るところによれば、“珍しく、少しひねった楽曲”を好む彼は、低音重視のミニマルや削ぎ落とされたグルーヴのテクノ・ハウス、スペーシーなエレクトロ・ブレイクビーツを交えつつ、意外性とサプライズに満ちた選曲でフロアの信頼を獲得してきた。2013年にロンドンのToi Toiクルーが彼を見いだすまでは、彼は10年以上にわたってレコードを収集していながら、友人周りでしかその類稀なるコレクションを披露することがなかったという。しかし今では地元ロンドンのArt of Dark, Undersound、Toi Toiをはじめ、CONCRETEやArma17、Robert Johnson、そしてClub der Visionaereなど様々なヴェニューでDJを披露。BihnやNicolas Lutz、Onur Özer、そして近い世代のEtienne、Slow Lifeクルーと共に、希代のヴァイナルディガー、そして現場主義のDJとして近年のテクノ・ハウスの新たな流れを牽引する存在となっている。