南ロンドン出身の兄ガイ(21歳)と弟ハワード(18歳)の、ローレンス兄弟によって結成されたダンス・デュオ、ディスクロージャー。
2ステップやガレージ・ハウス、さらにはインディー・ミュージックを繋ぐクロスオーヴァー性が話題となり、2013年の要注目新人として、各音楽メディアのトップ・リストに挙がっている。
プロのミュージシャンの両親の影響から、3~4歳でドラムやギターを弾き始めたマルチ・インストゥルメンタリストの2人。今から約2年前にディスクロージャーを結成。いずれはドラム・キットを取り入れるまで本格的な生バンドを披露したいというだけあって、ステージに立つときは常に2人でギターやキーボードといった楽器や歌も生披露。
英サウスロンドン出身の注目女性シンガー、ジェシー・ウェアの「ランニング」のリミックスが熱狂的に歓迎され、2012年7月、EP『The Face』をリリース。「ボイリング」や「ホワッツ・イン・ユア・ヘッド」、「コントロール」といったトラックで、ラジオ(EPだけでRadio 1と1xtraで170回かけられる)やダンス・フロアを席巻。その流れはヨーロッパやオーストラリアへと広がる。
昨年10月にリリースしたシングル「ラッチfeat.サム・スミス」は、発売から半年近く経った現在も英国チャート上位にランクイン。サンプルを止め、初めてライヴ・ヴォーカリストたちを採用したEP収録楽曲「ボイリング」や「コントロール」と同じように、「ラッチ」でもシルキーなスタイルを持つ新人のサム・スミスをフィーチャーし、重く脈打つコーラスを繊細に組み込み、高揚したブレイクと光沢のあるヴォーカルという方向性を進めた。
そして行なわれたUKツアーでは、SBTRKTとホット・チップのサポートを行ない、マグネティック・マンやレッドライトやジャスティスのライヴと平行して、冬にはアニー・マックのUKオール・ザ・ウェイ・ツアーでDJをつとめ、パリのPitchfork FestivalとアムステルダムのADEにも出演した。
2013年に入ってからもツアーは軒並みソールド・アウト。さらに、1月にリリースした2ndシングル「ホワイト・ノイズfeat.アルーナ・ジョージ」は、ロンドンの注目男女デュオAlunaGeorgeのアルーナ・フランシスをフィーチャーしたクラブ・チューン。すでに全英チャート2位を獲得しており、セールス累計も20万枚を突破。3月からは、休む間もなくフェス出演なども含む全米ツアーがスタート、4/28にはイライザ・ドゥーリトルをフィーチャーした3rdシングル「ユー&ミー」をリリース。そしてついに6/3に、待望の1stアルバム『セトル』をリリースする!
2013年の音楽シーンに、華やかな波紋を投げること確実の、UK期待の新人ディスクロージャーから、今後も目が離せない。
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