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Yui Onodera

1982年、岩手県生まれ。音楽と建築を学び建築音響設計に従事の後、作曲家/サウンドデザイナーとして活 動を開始。国内外の広告メディアのための作曲、プロダクト/デバイスや車内空間、建築空間のためのサウン ドデザイン、インタラクティブコンテンツのためのマルチチャンネル / サラウンド立体音響など空間と音の 関係性、音の社会的機能にフォーカスしたサウンド・プロジェクトを手掛ける。2007年、水音とオルガンによる全一曲のデビュー・アルバム『suisei』をand/OAR(米)からリリース。以降、 KOMPAKT(独), Baskaru(仏), Serein(英)など各国より先進的な作品を発表。作品毎に異なる斬新なアプローチ で英『THE WIRE』、独『DE:BUG』など欧米メディアにて高い評価を受ける。日本の雅楽で用いられる伝統楽器「笙」を石川 高に学び、笙とコンピューターによる先端テクノロジーを使用したライブパフォーマン スを展開。 2013,15年、バルセロナのオーディオ・ヴィジュアル・フェスティバル『STORUNG FESTIVAL』 にMORITZ VON OSWALD, FRANCISCO LOPEZ, MIKA VAINIO, FRANK BRETSCHNEIDER, MURCOF, NICOLAS BERNIERらと共に出演。サウンド・アートの分野からスタートした活動は今や電子音楽、エレクトロアコースティック、アンビエント、ポスト・クラシカル、ダブ・テクノなど様々なシーンと共鳴し多岐に渡る拡がりをみせる。ソロ活動に加えて英国ロイヤル・バレエ団/作曲家Scanner、バージニア・コモンウェルス大学教授/サウン ド・アーティストStephen Vitiello、ロシアのマリインスキー劇場管弦楽団/Vadim Bondarenko、BJ Nilsen、 鈴木 ユキオ、金沢 健一、藤村 龍至、Aircordらとの協働など多岐に渡り、音楽のみならず様々な分野のアー ティストとジャンルを横断するプロジェクトを協働する。