アイスランド出身の若き才能Bjarki(ビヤルキ)。Nina Kraviz主宰レーベルтрип(トリップ)のブライテストホープ。ViceがエレクトロニックミュージックにフォーカスしたサイトThumpで年間ベストトラックの3位に選ばれるなど、2015年を代表するテクノトラックとなった”I Wanna Go Bang”をはじめ、超パワフルなダンスフロアトラックで知られるBjarkiだが、彼はどのジャンルにも属していないようだ。今年6月に『Б』、9月に『Lefhanded Fuqs』、そして10月にリリースする『Æ』という彼のLP三部作シリーズにはそれが顕著に示されており、アシッディーでトリッピーなフロア直結のミニマルからサンプルベースのトラック、エクスペリメンタルなサウンドなど実にバラエティに富んでいる。今回、3枚のアルバムリリース後のベストタイミングで初来日を果たすBjarki。ますます進化を見せる彼のライブパフォーマンスにぜひ注目してほしい。