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beatman

まだVICと呼ばれていた頃、ラウンジの小さなパーティーで夜な夜なプレイし始めたのがキャリアのはじまりだった。また荒削りなプレイスタイルにも関わらず、彼はすでにビートやサウンドに対して明確なイメージを持っていた。

オーガナイザーとしてヨーロッパより最も注目すべきDJ/プロデューサーであるAlex Kenjiを招聘し、その成功によってシーンにその名を知らしめたAlex Kenji Japan Tour @ Live & Bar ONZIEME。その大成功の影には彼のストイックなまでの音楽への情熱があったからに他ならない。

「思いついた中で最も難しいプレーを選択している」と自ら語る彼はハウスミュージックをベースにしながらテクノ、テックハウス、エレクトロなど様々なジャンルを得意とし、プレイスタイルは多岐に渡るが、情熱的でアグレッシブなスタイルは常にフロアを最高のグルーブに包み込む。それはまさに卓越したセンスによって生み出されるフリースタイル型破りなサウンドによって導かれるのだ。

2017年からは新たなプロジェクト、ABSOLUTE MUSIC とそのパーティーABSOLUTE SESSION をスタートさせた。ケン・イシイ、コウ・キムラ、Q’HEY、ムードマン、そして、井上薫など、日本のテクノ、ハウス界の第一人者たちを招聘し、その知名度を着実なものとしつつある。

近年には、2018年にキング・オブ・ハウスミュージックとして知られるレジェンド、DJ ロジャー・サンチェスをウォームアップアクトとしてサポートし、もちろん全ての日本の音楽ん愛する人々にとって忘れられない夜になった2015年のAlex Kenji のパーティーでも、アレックスの為に最高のウォームアップアクトを披露した。

ONZIEME、Joule、CHEVALといった、関西を代表するクラブ、最近ではAgeha 、womb、Vision といった東京ので活躍の場を広げ、サマーソニック、ミュージックサーカスをはじめとする様々なフェスに進出し始めた彼は関西でも最も勢いのあるDJと言えるかもしれない。

11月には自身初となる海外ツアーを世界で最も権威あるクラブの一つであるロンドンMinistry of Sound、スペインマドリッド Skynightにて、デープハウスの重要レーベルDeeplomatic Recordingsの招聘にて行う事が決まっており、まさに日本を代表するDJとなりつつある。