現代最高峰のピアニストと共に常にアップデートを続けるエレクトリック・プロジェクト、ロバート・グラスパー・エクスペリメント。ロバート・グラスパーは2005年に米ブルーノートと契約。ジャズ、ゴスペル、ヒップホップ、R&B、オルタナティブ・ロックなど多様なジャンルを昇華したスタイルで、次世代ジャズの最重要人物として注目を集め、2012年、“エクスペリメント”名義での衝撃作『ブラック・レディオ』をリリース、第55回グラミー賞「ベストR&Bアルバム」部門をピアニストとして初受賞する快挙を達成する。近年はケンドリック・ラマーやコモン、フライング・ロータス等ポップ・フィールドの作品にも度々参加。2016年には、“エクスペリメント”の最新作『アートサイエンス』、そしてマイルス・デイビス作品のリクリエイション・プロジェクト/アルバム『エヴリシング・イズ・ビューティフル』という2つの話題作をリリース。また、「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演も、現代ジャズの勢いを象徴する現象として大きな注目を集めた。常に時代の先端に位置するピアニスト。今回、『アートサイエンス』やビラルの作品にも参加しているギタリスト、マイク・セバーソンとエスペランサ・スポルディングの来日メンバーとしても記憶に新しいドラマーのジャスティン・タイソンが参加。
