世界中の音楽愛好家は皆同じです。私が訪れた多くの国では、言語障壁がしばしばありましたが、音楽が始まると、私たちは音楽を通してコミュニケーションをとることができました」音楽は本当に普遍的な言語ですと彼は語る。
82年にDJとしてのキャリアをスタートし、ロンハーディーやフランキーナックルスといったシカゴレジェンド達の魂を守り、ソウル、ファンク、ディスコ等によるオリジナルハウスミュージックを追求してきた。シカゴの様々なクラブのレジデントを経て"ソウル・イン・ザ・ホール"を主催しシーンを牽引する。ビルドアップされたトラック物が主流となってきたシーンに一線を画したアンユージャルなディスコを絶妙に織り交ぜたスタイルを追求し、誰よりも音楽を愛し、世界中の人々にコマーシャリズムに流されない本物のソウルを伝える伝道師である。自身のレーベルからリリースされたRE-EDITシリーズ、BBEから2枚組+7"EPでリリースされたサダー監修のコンピレーション、RUSH HOURからディストリビュートされた7"EP、KALAKUTA SOULよりリリースされた12"とすべて発売後即完売になっている。セオパリッシュ、フローティングポインツ、ディーゴらが彼からの影響を公言しジャイルスピーターソンからも寵愛されるなど今世界で最も注目を浴びる"DeeJay's DJ"である。