長野県生まれ。DJ、プロデューサー、リミキサー、ミキシングエンジニア、マスタリングエンジニア、エンターテインメントコーチ。Fuente Music Productions、Sonic Vista Studios Japan、Hideo Kobayashi Music Academy代表。
4歳よりクラシックピアノのレッスンを受ける。1986年よりMIDI同期によるライブ活動を開始。
95年にテクノユニットLOTUSを結成、翌年アルバム「Kasumi Experience」を発表。97年にはRainbow2000にライブ出演する。個人名義におけるブレークビーツ、テックハウスをフランス、ベルギー、日本からリリース。98年頃より西海岸ディープハウスに傾倒、サンフランシスコに移住する。Wave、Chez、Ibadan、King Street、OM等より作品を発表し、全米で年150本以上のギグに出演。「サンフランシスコで最も忙しいDJ」と称される。
2006年帰国。直後よりYellowでのSPiNにレジデント参加。サンフランシスコ関連の音源で構成したMix CD「SPiN San Francisco」を発表する。2008年、Jerome Sydenhamと「Nagano Kitchen」を発表。Joris Voon、Adam Beyer、Ken Ishiiらがリミックスを担当、ワールドヒットを記録する。09年「Zero」、10年「a Drama」、11年「patissier」、12年「Underground Business」とソロアルバムを発表。iTunes、Traxsource、シスコ等多くのチャートで1位を記録。ハードなテクノから甘美なボーカルハウス、ダウンテンポまで、ジャンルにとらわれない高抽象度での音楽表現は可能である、ということを証明する。
DJとしてWarehouse702、Module、Origami、Precious Hall等でレジデント出演し、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリア、オランダ、ベルギー、ウクライナ、アラブ、韓国、インドネシア等にも招聘されている。
2016年、自らのDeep HouseレーベルFuente Musicを設立。Eric Kupperをリミキサーに迎えた1枚目のEP「When Love Was Infinite」がTraxsource Soulful Houseで1位を記録。その後のリリース全曲もTraxsourceトップチャート入りを果たしており、「最もエキサイティングなレーベル」と評される。2017年、全曲ヴォーカルハウスでまとめられたCDアルバム「FUENTE」を発表。イビサ、ドイツのレーベルともライセンスと契約する。
テクノ名義「H.I.D.」では、ハードサウンディングなDeep Technoを発表しており、この名義におけるDJ出演も行なっている。
HIDEO KOBAYASHI公式サイト
http://www.hideokobayashi.com
Fuente Music公式サイト
http://www.fuentemusic.net