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渥美幸裕

静岡県出身。幼少期より横浜で過ごす。18 歳から東京を中心にスタジオミュージシャン、ギタリストとして活動を開始。世界中の異なる音スタイルを習得しながら世界各地で演奏を経験。2012 年より日本人としてのアイデンティティに立脚した活動に切り替える。自国の歴史や文化を、伝統音楽を通じて現在進行系の形に昇華させ、世界に届けることが平和的国際交流の実現に繋がると確信する。拠点を京都に移し伝統邦楽研究を深めていく中で、各伝統ジャンルに通底する邦楽の定義を発見。「Japanese Guitar」を始める。伝統邦楽の全ジャンルの編曲と新曲の制作を進める中、邦楽ニ.〇作品シリーズとして、「Japanese Guitar Song Book」(2016 年)、「NIPPON NOTE 2.0」(2018 年)、「花鳥風月 邦楽2.0」(2020年)、「京」(2021年) をリリース。海外17カ国のラジオ局50局以上にて放送。12カ国( チリ、ポルトガル、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、ハンガリー、カタール、オーストリア、スイス、イギリス、日本) のiTunes インストゥルメンタル部門で1 位を獲得。2019年、台湾より招聘を受け、最南端に残る「恆春民謡」のアップデートプロジェクトに参加。2020 年、津軽三味線奏者の小山豊氏の作品「Obi」、2021 年、奄美民謡唄者の前山真吾氏の作品「AMAMISM」、2022 年、小山豊氏率いる「東京民謡倶楽部」のサウンドプロデュースを行う。邦楽ニ.〇作品「環境邦楽」より、「禅奏」、「春告鳥」(2023年)を発表。動画配信サイト「TsunaGod」にて「Japanese Guitar」の演奏コンテンツを配信中。