90年代からロンドンを中心に活躍してきたPhil Asherは、1月21日(木)に心臓発作で亡くなった。
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人気コンピレーション『Jazz In The House』のコンパイラーであり、UKを代表するハウスパーティ「Soul Heaven」、そしてPatrick Forgeとのパーティ「Inspiration Information」のレジデントを務める、UKハウス/ブロークンビーツのトップDJ/プロデューサーPhil Asher。Kyoto Jazz Massiveの10th Anniversary CD 『FOR KJM』でもオープニング曲の「Time to Fly」を披露した彼が手掛ける"restless soul"名義での作品はもちろん、大ヒット作Bah Samba 「Portuguese Love」を始めとした数多くのリミックスワーク、又、Vanessa FreemanやNathan Haines等のプロデューサーとしても世界的に知られるシーンのトップアーティスト。昨年には、遂に自身が主宰するレーベル[restless soul]を始動。第1弾シングルとなったPhil Asher 「Namby It Ain't」はブロークンビーツの枠を超え、良質なソウル/ファンクミュージックとして多大なる称賛を浴びている。そして、レーベルからの第2弾シングル「restless soul feat.Light Particle 「Love Happens」のリリースも決定!実は、来日した際に、渋谷のクラブTHE ROOMでのセッションイベント"SOFA"に参加していたKARINの実力を認め、「彼女をレコーディングに使え!」と言った話は有名。Philの助言を忠実に受け入れ、DJ KAWASAKIが「BLAZIN’」を世に送り出した事は言うまでもないだろう。