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THE SILVER SONICS

地元、埼玉県熊谷を中心に活動し、既に全国的に人気を確立したオーセンティック・スカ・バンド、THE SILVER SONICS。94年の夏に結成、熊谷のライヴ・ハウス、ヴォーグを中心に精力的に活動を行う。東京に於いても下北沢シェルター、下北沢Club Que、新宿Loftといったライヴ・ハウスに於いて行われるイヴェントに多数出演。またクラブ・イヴェントの老舗的存在の「Club Ska」にもゲストとして呼ばれている。イヴェント等には積極的に参加しており、知名度、人気ともに上昇。また、それに伴い実力も付け、現在のジャパニーズ・スカ・シーンに於いて、既にヴェテラン・バンドとなり、重要なポジションに位置している。 彼らの特色として、まさにスカの王道であるオーセンティックなスカやロック・ステディを彼らなりに消化、アレンヂしてストレートにプレイすることと、男性と女性、両ヴォーカリストを配するためヴォーカル・ナムバーからインスト・チューンまで幅広い楽曲がレパートリーであることが挙げられる。99年5月に "Cool Smoke Records" より、ミニ・アルバム「Got To Be Ska」をリリース、好セールスを記録し話題となった。2000年4月19日には彼等、初のフル・アルバム「Authentic Train」を"Gem-Tone Records"よりリリース。今までの日本のスカ・バンドのアルバムには類を見なかったヴァラエティに富んだ内容の一枚で話題となり、好セールスを記録、スカ・シーンに於いて彼らの存在をさらに大きくクローズ・アップされた。アルバムのリリース後も精力的にライヴ活動を展開。"Big Shot"、バッド・マナーズのサポート、"Ska Stock"等、数多くのビッグ・イヴェントに出演している。また、"File Records"より2000年12月リリースされたスカ、ロック・ステディ、レゲエ、ネオ・スカのバンドを集めたモッズ系のコムピレイション・アルバム "Mo' Down Beat" にー曲 "Boots" が収録される。また、4月にリリースされたアルバム「Authentic Train」のアナログ盤も発売された。 今後のライヴのスケジュールも数多く有り、2000年12月から不定期開催ではあるが、THE SILVER SONICS企画のシリーズ・イヴェント"Authentic-Au-Go--Go!"も行っている。 2000年5月、セカンド・アルバム"Something New Under The Sun"のリリースが決定。彼らの今後の更なる活躍が期待される。