東京都渋谷生まれ。マリンバ、ヴィブラフォンの日本における第一人者である渡辺義章の長男として生を受ける。幼少よりクラシックを学び、武蔵野音楽学院にてジャズ・ヴァイブ、作曲法、和声学、ジャズ理論、アドリブ理論を大井貴司氏、浜田均氏に師事する。00年 ポリスター・レコード1970スタジオでレコーディング・セッションを開始。02年 デビュー・アルバム『Soulful Strut』(polystar)を発表。03年 ハピネス・レコーズ『Tokyo Bossa Nova』に参加。04年 2ndアルバム『the fascinations』をリリース。ブルーノート65周年コンピに小林径氏のアシスタント・プロデューサーとして参加。須永辰緒氏のMIX CD『WORLD STANDARD 04』に「fascinated groove」が収録される。05年 小林径氏のMIX CD『routin jazz vol.6』に「fascinated blues」が収録される。現在日本におけるヴィブラフォン奏者としての地位を確立しつつある。