いよいよ今週末に迫ったRhadooのパーティーを前に、なんとしてもこの夏のヨーロッパでのせめて一幕を書き終えておきたいと思い、今回もいつもと同様ですが、必死で追い込んで書きました。そして、この夏の3ヶ月間のヨーロッパで何より先に書きたかったのが、今回のこの訪問地・モンテネグロ、この一択でした。
本当に特別な時間となりました。初めて行ったモンテネグロ、一言で言えば最高の2週間半でした。自分の中の大切なものがまさに生き返ったと感じる実に貴重な日々となりました。メチャクチャ充実していたので、他のどこでの生活よりもまずこの事をみんなに声を大にして伝え、この興奮をお知らせしておきたいと思いました。
その章に入る前に、まずは金曜日の大切な告知を。
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いよいよ今週金曜日、Rhadooの5年ぶりとなる単独東京公演が開催されます!
昨年、Paramount Festivalと大阪でコロナ禍以降初めての来日プレイを行いましたが、東京では実現していませんでした。
今年の4月にはRPR SOUNDSYSTEMとしてLIQUIDROOMで東京のファンの前に4年半ぶりに姿を見せあの最上級のプレイを披露してくれましたが、ここ東京でRhadooのソロでの公演が行われるのはなんとコロナ前の2019年11月のContact以来。この特別な日をこの僕自身を含めて多くのファンが待ち望んでいたと思います。
今回は熟考の末、Ventでの開催を決定しました。Rhadooのこれまでの集客数から考えると間違いなく少しコンパクトかとも思われる規模のキャパで、尚且つ必須条件としての最高のサウンドシステムを備えたこの箱で、フロアー内は言わずもがな、店内全域において、純粋にRhadooの音楽を心から堪能したいという目的を第一に持ち合わせる人々が集結した、いつも以上に来ているみんなの「好き」具合の密度の濃い、deepでコアな、そして不必要なファクターは極力省かれた混じり気の無い空間にしたいという、僕Beat In MeとVentの思いが込められたパーティーです。
普通にやってしまうと、いつもの彼の集客を考えると、「混み過ぎて踊れない」「店内があまりに快適でない」夜になってしまう事が容易に予想されました。それでは最高の気持ちいいパーティーとは言えないと店も僕も思っているので、今回のパーティーは瞬間の入場人数に上限を設けさせてもらっています。世界最高のダンスミュージックを快適に楽しむ事ができる上限内の人数としています。ですので、前売チケットもその人数に準じた数しか出していません。チケットが売り切れたらそれまで。前売りを買い損ねた状態で当日来て頂いた方は、店内の人数が一定数減るまではご入場頂けませんのでご容赦下さい。
素晴らしいパーティー環境を担保するために販売チケット数に制限がかけられているため、必然単価は若干高くならざるを得なかった事をファンの皆様ご理解頂けると幸いです。ご理解とサポートありがとうございます。
ROOM 2にはこの日はDJをブッキングせず、メインフロアーからケーブルを引き込み、ROOM 1の音を流しVENT全体を一晩通して一つのグルーブ・音でまとめ上げるという、これもまた他の日では決して実現しない貴重な試みとなります。どうぞRhadooの音を切らす事なくタバコを存分に吸って下さいw
なお、今回はRhadooのDOMMUNEへの出演はありません。
今回のこの限定数を決めてのパーティーは初めての試みになります。Rhadooの事が、そしてこの日の音楽ジャンル・シーンが本当に好きだと言う方の割合がこれまで以上に高くなることが期待されますので、おそらく今までで一番純度の濃い、大変特別なパーティーになる事でしょう。この日のフロアーはとんでもなくdeepで最高なものになるだろうと今から期待しています。僕自身、国内ではあまり感じた事がないような空気が感じられるのではと、いつも以上に心から楽しみにしてきました。
趣向を同じにするみんなのvibesとattitudeで、Rhadooもビックリさせるような最高の空間を一緒に作りましょう!
金曜日、Ventでお待ちしています。
- RHADOO / Beat In Me –
FRIDAY 29 November 2024
@VENT
=ROOM1=
RHADOO ([a:rpia:r])
RAHA (Beat In Me)
【世界のアンダーグラウンドミュージックを席巻するルーマニアンサウンドのボス、Rhadoo。五年ぶりとなる待望の東京単独公演が決定!】
Petre Inspirescu, Rareshと共にレーベル[a:rpia:r]を主宰し、その絶対的存在で世界に君臨するキングRhadooが、Beat In Meに登場する。
ミニマルテクノ/ハウスシーンにおいて重要な位置を占めるルーマニアン・ミニマルを紹介するパーティー “Beat In Me” 。昨年11月に同じ[a:rpia:r]の一角Petre Inspirescuを招いての開催では、年間でもあまり体験する事のできないほどの最高なバイブスに満ちた素晴らしいパーティーとなった。
そのPetre以来の開催となる今回は、アンダーグラウンドシーンの最重要人物、RhadooがVENTのフロアーに初登場する特別な開催となる。今年4月にRPR SOUNDSYSTEMとして、Petre Inspirescu, Raresh, Dreamrec VJと共にLIQUIDROOMで披露したあの最上級のプレイはいまだ人々の記憶の中に鮮明に残っている事と思われるが、今回単独での東京公演は、なんと2019年11月以来5年ぶりの実現となる。
ROOM 1ではRhadooと共にBIMレジデントのRAHAが出演。ROOM 2にはこの日はDJをブッキングせず、ROOM 1の音を引いてVENT全体を一つのグルーブ・音でまとめ上げる希少な1日となる。
また、素晴らしいパーティー環境を担保するために、入場チケットは限定数での販売となる。
世界のダンスミュージックの最高峰の一人Rhadoo、そのグルーヴをリアルに体感する貴重な一夜となる。
DOOR: ¥6,000
LIMITED ADVANCE TICKET: ¥5,500(優先入場)
https://t.livepocket.jp/e/vent_20241129
※ VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※ Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.
※前売り券をお持ちのお客様からの優先入場となります。
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さあ、重要なメッセージを無事届け終わったところで、さっそく旅の報告に移りましょう。
まず今年の僕のムーブ。昨年秋の帰国からご存じのように4/5のRPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOMまで全力で駆け抜け無事に最高の結果を得てから僅か2週間後に、Berlin, Romaniaと続いた実りの多かった春の3週間の旅の事は前回に書きました。
そして日本でひと息入れて整えてから7月頭から夏の本編のtripを開始。既報のように、まずIbiza2週間、続いてBerlin5週間(うち最終盤にRomaniaに突撃4日間、これが最高の体験となりました)、そして2週間半空けて旅の最後の締めくくりに再びIbizaの今度はクロージングに3週間居て9月末に大事な用事があるので帰国。計約3ヶ月。こういう日程でした。僕らの行っているヨーロッパの国々の枠組み(シェンゲン)には、日本人は観光ビザでも6ヶ月の期間の中で計90日は自由に出入りしながら滞在が許可されているというシステムがある。非常にありがたい仕組みなのだが、でも逆に言うならば、4月から10月の夏の半年の間に合計で3ヶ月しか居る事はできない。Ibizaの前半戦に1ヶ月、Berlinにも最低1ヶ月、そしてまたIbizaの今度はクロージングに最低でも1ヶ月、これでもう終わり。本当に向こうに通い出したら、これでは実際足りるものではないのである。
ともかく。春のBerlinからカウントは始まり、9月末のIbizaの最終日まで、きっちり90日を使い切る。当然途中で、ある一定期間シェンゲンから外に出る期間が必要となってくる。これは毎年の事。今まではそれがルーマニアであり、それであればまだ問題は小さかった。ルーマニアに8月の1ヶ月エスケイプする事は、僕のライフワークで考えるとそれは別にマイナスの時間では全くないから。けれども、今年の春からそのルーマニアのシェンゲンへの正式加入が認められ、Ro内の滞在もこの90日に含まれる事となった。これはもう大事件。まあここについてはまたの機会に多くを触れる事として、ともかく他のどこかにエスケイプする必要があった。
候補は5つほど。だけども必須の条件として、知り合いも誰も居なくてそしてパーティーなどむしろ1つもなくていいから、とにかく静かで美しいビーチが住む目の前にある事。そこで毎日すぐに泳げること。それだけがあればよかった、この期間は。そして夜は、自室で思い切り溜まりまくっている仕事を片付けるのに没頭する時間。これこそ、僕がこの15年ほど思い焦がれていた日々だった。Ibizaではその生活は望めない。美しいビーチはすぐ近くにあって泳ぐ事も日々できこそすれ、パーティーやらなんやらで毎日が忙殺される。それだと違うのだ。
その “ビーチの目の前のアパート” というキーワードは念頭にあったものの、それはまあそれとして、カウントされた候補は、順にモロッコ、トルコ、アルバニア、モンテネグロ、大穴でザンジバル、そして最後にこれはないだろうなんだけどLondon。どこも魅力的だけどどこもストレスも抱えそう。アルバニア、すごく安くてビーチも美しいけど実際一人でそこにある程度の期間滞在するのは果たしてどうなの?だったり、その前の5週間のBerlinで今回はTurkishたくさんのエリアに部屋借りてたから、この後もまたトルコ人&ケバブ?(Berlinで一度も食べてないけど)、とそれを思ったらイスタンブールやvery beautiful beachと言えどももう今はもういいよ、だったり、いやあBerlinとIbizaでの苛烈なパーティーの日々に挟まれたこの期間につけ、本心からリラックスしたいと思っているところにまた忙しい都市でそもそもビーチがないLondon…? ないわ、、、だったり。。
最後の最後に選んだのは、、今回のこの地モンテネグロだった。IbizaでもBelrinでも、何人ものハイクラスの友達にモンテネグロ行った事ある?って聞いても、ほぼ誰も行ったことないし知ってる事すらあんまりなかった。みんなDJとか何とかで世界を回ってるような人達でさえ。ただ、クロアチアは既にヨーロッパの人々にとって充分に知られた存在だけど、その次に存する国の一つとして、このモンテネグロも実は近年注目をされ始めているとの事は耳にする事ができた。2, 3人だけ、行った事がある住んだ事がある、という友人達はみんな口を揃えてbeaches are realy amazingと強く推してきた。
Berlin出なければならない2週間前にやっと行く国を決定し、同時に知識全くのゼロだったところからダッシュで色々調べまくり、今の自分の気持ち・求めるものが一番fitするbeachを見つけ出した。
それが今回の滞在地、Sveti Stefanだった。
8/24、Tivat空港に到着。降り立った空港から最初に見える山々が既に非常に美しく、自然に囲まれたこの国の特徴をまずもって感じさせてくれた。素晴らしいスタートだった。
これがSveti Stefan。モンテネグロを代表するビーチリゾートだ。それでいて人はそう多くないところが大のポイントだ。
この先の部分がスヴェティステファン島。今はアマン・リゾートの所有地で建物全体がホテルになっている。ここに入るのは有料。入る価値はあるが。そして、島に続くこの細長いビーチの、左側は公共のビーチだが、更に美しく整備された右側はアマンの私有地であり、一般の人はビーチに入るためには100何十ユーロの入場料を払う必要がある。
こんな美しさ。
https://bestdayeveryday.com/blog/2017-6-22-sveti-stefan/
ここのほんと目の前のアパート。別にspecialな部屋でも何でもないが、自分には充分で何の不足もない。部屋、西ヨーロッパに比べると全然高くない。
泊まってる建物から目の前のビーチへと出る階段。
部屋出たこれが目の前。
左手50mにあるまさに僕好みの愛らしいビーチ
夕暮れ時にビーチに出ていくのは最高
amazingしかない。no effect
部屋の目の前のSveti Stefan Beach、十二分に美しい。だけれど、部屋を出て右手に15分も歩くと隣のビーチが姿を現す。これが、モンテネグロで最も美しいと言われるビーチの一つ、Milocer beach。通称King’s Beach。このビーチを地元の人達に、ネット上で書かれていたようにミロッサービーチと言ってもみんな露骨にどこそれ?分からない、と言う。ミロッチェルなのだ。納得。以後、二度とミロッサーと言うのを止めた。これは、Ibizaをイビザと恥ずかしげもなく言い放ち続ける腑抜けと同じ事なんだなと理解した。
ここも去年までは立ち入り禁止のプライベートビーチだった。ビーチの真ん中あたりに見えてる素敵な建物、これがいわゆる貴族・皇族みたいな種の人達の夏の住居で、いわば王様。そのプライベートビーチだからKing’s Beachと名付けられていたというわけだ。去年まではこのビーチに入る事にお金が発生していた。ネットのブログではここは120ユーロと書いてあったが、現地Sveti Stefanでビーチベッド貸し出ししてたビーチの兄ちゃんの話によると、いやいや去年は驚愕の380ユーロだったとの事。それが、なぜか今年から一般に無料での開放。隣のSveti Stefanも同様に。要は初めて来たのが今年だった僕はスーパーラッキーだったと言う事だ。
King’s Beach、たしかにいい。水はメチャメチャきれい。あのクロアチアよりも透き通っているとのブログが見られた。ここはアドリア海。
ホントにいい。
そして一番端っこにあるcuteなトンネルをくぐっていくと、、、
ここメチャメチャ好きだった。子供も大人も、みんな次から次へと飛び込んで行く。混じって2回、3回、4回と飛び込むのがすごい楽しかった。
ここのbeachのどこがいいかって、モンテネグロで一番かと言われるぐらい海も綺麗なのに、8月のまだピークタイムにして人がそんなに混んでなくて静かでいい感じ。なぜかと言うと、ここにはトイレも何もないのだ。トイレだけでなく、cafeもrestaurantもない。水の売店すらないのだ。ホントに何にもなく、美しいビーチがそこにあるだけ。トイレや食事に行きたかったら、15分元来た道を歩いて隣のSveti Stefanに行くしかないのだ。我々やここが好きで来慣れている人にとっては造作もない事だしその不便さも逆に愛すべき点となっているのだけれど、若いコ達にとってはそういうわけにはいかない。なので彼らはあんまり来ないのだ。だから静かさ、混まなさは完全に担保されている。いいのだ。
そんな中、ご多分に漏れずローカルのおばちゃんが日々の商売をしている。
彼女の売っているものは、ドーナツ。持って行ってたパンも昼に食べ終えていてお腹ペコペコになってたし、ともかく買ってみると、当然ながら実に安い油が胃にもたれた。
Sveti StefanからMilocer beachへと続く崖からのサンセット・スポット。
こんな猛者も。
ここの住人
今は閉鎖されてしまっているようだがNOBUも
次はモンテネグロのベストビーチの紹介の時間。King’s Beach (Milocer beach)を左手に見ながら更に歩き続ける事わずか5分。
まずはking’s Beachと同様、今年現在ではその主がその中に住まっている事はない豪華な施設(別荘?)を右手にその目の前に広がるのが
Queen’s Beach
ここがマジで最高
ここが元は女王様の専用ビーチ。King’s Beachは王様のビーチだから、ここはそこよりも少し小さい。そしてそれがすごくいい。ここがベスト。モンテネグロのビーチ他にも結構たくさんいいと言われてるところ行ってみたけど、全部のとこをもちろん見れてるわけじゃ全然ないけど、それでもここが間違いなくモンテネグロのベストビーチ。SUPER!
こんな最高なビーチで、名前も当然誰にも知られていて、それでいても8月なのにこの人の数。トイレも売店もないおかげで。NO開発。FxCK都知事。
ワーオ!俺にとってまさに楽園!この映像が8月最後の日の18:56。モンテネグロに居る間、隣のKing’sとここに一番来た。昼間もいっぱい泳ぐし、サンセット前には1日の終わりに沈む夕陽に向かって再び泳ぐ。沖まで行って仰向けになり脱力して夕陽が落ちていく中ぷかぷかと波に漂う。これだった。やりたい生活は。「生きてるー!」と本当に沖で毎日絶叫していた。「I’m living!」と声に出して何度も叫んだ。この15年ぐらい、1年ごとになんか元々の自分にはメチャいっぱいあった野生児の部分が減ってってるなあとどこかで感じていたところがあった。失いそうになっていた何かすごく大切な魂がそして野生の部分が、毎日毎日自分の中に取り戻されていくのを本当に実感していた。今回この2週間半という短くも長くもない微妙な期間だったが、考え抜いた末ここモンテネグロに来て本当によかった。Sveti Stefan村での宿泊と合わせ、最高に正しいベストの選択をよくしたものだと拳を握った。
が、これを書いている先週、コロナ以降続いているオンライン英会話のレッスンで、久々に繋がった一番好きな先生にこの一連の出来事を熱く報告していたら、「I’m living」は悪くないけどでもちょっと変だったかもしれないわね。「I’m alive!」と言うべきだったようね、と優しく指摘を受けた。なんとなく微妙かもと感づいていたけどやはりそうだったか。。沖でそう叫んでいたの、聞いてた人もしいたらちょっと英語が恥ずかしかったのかなと、その事に少しだけ恥ずかしくなっている。でもGPTに聞くと、たしかにそうかもだが、この場合それでも悪いわけではない、そこまで違う意味になってはいない、と言う。難しいね。
この国の料理はすっごく美味い。そしてここは明確にビーチリゾートなのに、ヨーロッパの価格と比べてもそう高くないのがいい。
このshrimpは絶品だった。この海老はえらく美味かったね。有名なビーチリゾートのすごく質のいい洒落たビーチレストランでこの食事が22だったかな?ベルリンでもこの値は普通に有り得ないよ。
seabass filletだったかな?
モンテネグロの代表的な料理を聞いて薦められたのがこれ。この国の料理はとにかく肉なのだ。
Sveti Stefanのスーパー
露天的な
モンテネグロの最もポピュラーなスポーツドリンク
港町ブドゥバにも何度か遊びに行った。水着買いに行ったりなどの、デパートとかはここの街まで来ないとない。
旧市街は中世からのそのままの進撃の巨人的な城壁都市
街のすぐ近くのビーチはこういった有様。日本。水はここでもとんでもなく透き通っているが。
夏で人がとにかく多いのは魅力的でないポイントだが、ここにある自然・ビーチそのものは本当に素晴らしい。
絶対にみんな楽しい。
この国は男でも女でもみんなとにかく飛び込むのが大好き。あっちでもこっちでも
そして再びこの岩場を素足で登って来る。
ここでは数年ぶりにPala Sailingもした。
城壁の中のレストランは素晴らしいものばかりだった
夜になると路地の雰囲気も変わる。
ブドゥバのビーチ沿い
楽しい
楽しい
ホントに色々ある。子供から大人まで全ての人が楽しめるようになってた。そこまで巨大な資本ではないのだろうがすごく計画的に考えられオーガナイズされたビーチリゾートだった。
ここはまた別な街Przno beach (プルジュノ)。名前からして洒落てるよね。実物はほんと絵のように素敵なところだった。ミニチュアみたいでお洒落な街。
更に歩いて、ここはホント湘南のような雰囲気のビーチ。人もすごく多く賑わっていた。
ここは完全に由比ヶ浜とか材木座の感じだった。決して悪くはない。
ここら辺はこういうリゾートマンションだらけ
やりたかったが
名所
この日はたくさんのビーチをず~っと歩き、最後に人が行かなそうなところを探検して行った末に偶然発見した知る人ぞ知るというhiddenな名店。ここ素晴らしかった。そこに居る人達から雰囲気から料理まで。また絶対行く。
出会った人達。初めて会った俺にみんなですっごく優しくしてくれた。素晴らしい時間を過ごせた。幸せはここに極まる。モンテネグロに居て、心がどんどん綺麗になる。一方、今住居のある東京とは。。幸せとは。
最高だた。
歩いてもっと先まで行って戻ってきてるわけだから家まで全然歩けはしたけど、もう真っ暗なので無理せずブドゥバとSveti Stefanを結んでいるバスに。このバス何度乗った事か。お金があってもここでタクシーに乗るような事はしたくないものである。
こういう、バスに乗ってるような時間メチャメチャ楽しいし、財産。海外ででもつまらんパーティーに居るよりも100倍楽しい。自分は。
メチャメチャは言い過ぎた。でも結構楽しい。
ある夜は一晩中雷が止まる事はなかった。ここまで間を空けずに轟き続けるのはあまり見た事がなかった。
またある時はこんな光景も。バスの人に聞くと、これは普通の事らしい。
でっかい湖を行くボートツアー
これもまた別の城塞の港町。地政学的な歴史がどの港町にも共通していた。素晴らしい路地だね、これは。完璧なバランス。
easy
さあそして今回のこのモンテネグロのハイライト
青の洞窟
世界の何処のもまだ行けた事なくってず~っと行きたかったものの一つ。今回の旅でやっと実現できた。
何度も飛び込んで泳いだ。最高過ぎた。
BOKA BAY BOAT TOURは続き、これはつい最近までヨーロッパ最大だったという貨物船のドック
島の上にある教会博物館
こういう船の絵が何十点もあった。これが当時の大航海時代の苦難の歴史そのものなのだろう。
最後の地、Kotor。ここはすごく有名。後ろにそびえ立つ山が雄大でまるで昔行ったチリが思い起こされた。
ここもすごく素敵な迷路港町だった。
こうして自分にとってすごく意味のある忘れられない2週間半が過ぎた。ここでの生活と気持ちのおかげで、完全にリフレッシュする事ができた。モンテネグロ、本当に最高だった。ここ同じ場所に、来年か遅くともさ来年、必ずもう一度戻って来る。自分にとってすごく大切な場所が一つできた夏だった。
さあ、完璧に充電を完了できた状態で、この夏の3ヶ月の最後の締め、Ibizaへとこの後は移動する。さあ、ここからはパーティータイムだ。
(続く)