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Ibiza Through RAHA’s Eyes - vol.51: Berlin ~ 最高のスタート


4/15 (水)

4/4のRPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOMを最高の形で終え、翌週水曜日の8日に最後の一人Pedroを空港に送り届け、まずは一安心。だがパーティーはもちろんこれで終わりではない。特にこのパーティーは大掛かりにしていたため、各精算から、協賛関係へのしっかりとした事後対応、そして各WEBでのパーティーレポートのやり取り&チェック、コメント出し、、、、などなど、なるべく速いテンポで済まさなければならない事は山積みだった。それらを一つ一つ確実にこなし終わらせて初めて、この素晴らしいパーティーも後味も含めて本当に素晴らしいものとして終わる事ができる。いいパーティーと言うのは当日どうだったか、だけではないのだ。どうも見ているとパーティーが終わると何か急に仕事が既に終わったかのように失速した感のある人も見かける事が多々あるが、そういうところで地がバレてしまうと言う事を忘れないで欲しい。

このパーティーが終わったら、ここ毎年そうしているように、すぐにヨーロッパへ飛ぶ予定を立てていた。そう、ここのところ毎年恒例の、日本のゴールデンウィークの期間での『SUNWAVES』へ! そしてその2週間ぐらい前からまずBerlinに入って今年のヨーロッパをスタートさせるのだ。
だが上に書いたようにとにかく事後のやる事が多く、本当なら3, 4日後にはもう出てしまいたいところだったがそれも叶わず、4/18, 19の土日ぐらいに日本出ればいいやぐらいの感じだった。だが。。。

いつも飛行機のチケット取るのもホント飛ぶ3日ぐらい前だったりだしと言うラフさなんだけど、現地でパーティーは何があるかなあと何気に部屋でネットを見てみたところ (今回はもうここ数ヶ月のパーティーの準備への集中と実際の体力の消耗で疲れていたので、最初の地Berlinではパーティーとか別にそんないいや、ぐらいに思っていた)、、、、

なんと見つけてしまった。


『 ARMA Anniversary Tour at Hoppetosse 』

http://www.residentadvisor.net/event.aspx?698237



そしてヘッドライナーになんと

Rhadoo の名前が!!!!


これはもう考える余地はなかった。Rhadooは1年のうちにそんなにBerlinに来ているわけではない。それが、あのリキッドルームで最高の時間を共に過ごさせてもらったその10日後に、俺の行くBerlinでちょうど素晴らしいgigが入ってくれているのだ。
神様はいつもこういったタイミングの事をさりげなく用意してくれている。かなり必ずだ。ああ、神様、頑張った者へのご褒美なんだね、とありがたくこの機会を頂戴し、もちろんこの15日にBerlinに着くプランにチェンジしすぐさまフライトを取った。

出発日が早まった分さらに必死に仕事を片付けた。そしてなんとかかんとかその全てをやり終える。ただ一つ、このclubberiaのRAHA's eyesでのreportだけ残して。


さあ、出発!! 今回は初めてのターキッシュ航空。


ターキッシュ良かったな。預けのスーツケースは30kgちょいだったが、ここしばらくで久しぶりに超過取らないでくれた。ここの会社の規約は23kgまでは、、ではなく32kgまで無料でカバーしてくれてるのかな?たしか。調べ直すのめんどくさいから取る人は自分で確認をw

今回のターキッシュはアライアンスが違うからLounge使用できず。う~ん。その分時間もあったから空港を久々に少しチェック。こんなのあるんだねw



さて、イスタンブール経由でようやくBerlinに。


う~ん、戻って来た感じ。やっぱドイツはいいや。ここはもう安心だ。

タクシーでアパートヘ。
今回も去年の6, 7月と同じSchlesische Straße沿い。超いい。便利さバッチリでやはりいい。CDV4分、Watergate2分(こっちは行かないけどwww)。

しかしBerlinのアパートの難点はエレベーターがないところ。重いトランクを持って移動しているツアリストにはこれは堪える。
今回のアパートは5F最上階。あの疲れてる状態で、一人であの荷物を抱えて登るのはほんとヘビーだった。上に運び終えるとグッタリする。
でも部屋はまあいい感じだったな。うん、今回も調子良さそうだ。良かった:)


軽く荷物を整理してから食事へ。去年さんざ行っていたあのいい方のベトナムへ(いい方と言ってもなんだがw)。Wifiあるしw
うーん、やはりここいい。味が安心だ。ああ、また今回もベトナムいっぱい来るんだろうなあ。



帰ってシャワー浴びて20分だけ睡眠!2時半過ぎに出る。
Hoppetosse - Arma Annivesary world tour。Rhadooだ!!




途中CDVの入口で早くも仲間達に出会い、Hoppeでも仲間の女の子が今日はフロントやってて全てが調子よく始まる。う~ん、いい感じ。

たくさんの仲間達と再会。そしてこの日はロシアのトップパーティー/LabelのARMAのパーティー。イビサで仲良くなってた彼らのdirectorらとARMAの事について色んな話しを聞かせてもらったりして非常に楽しく過ごす。全部覚えられないんだけど、ARMAの歴史とかを楽しそうに教えてくれるんだ。でもこれからはそういった事達を一つ一つ全部覚えて知っていく必要性も感じている。自分のステージがだいぶ変化してきているから色んな事もそれに見合わないと。
7/4にロシアで行われるOutline Festival。土、日、月の3日間。ラインナップすごくいい。これをムチャクチャ勧められる。かなり心は動くが。。


そして、、、Rhadoo再会!10日前に日本で一緒にパーティーをしたばっかりだからお互いまだすごくフレッシュ。本当に嬉しかった。
そしてなんと、、とにかくリキッドルームの事を大絶賛してくれてる。こっち(ヨーロッパ)でも会う人全部にそれを自分で言ってくれてるんだ。俺がこっちに来る前から、とにかく最高だった、って自分の口で言ってくれていたらしく。それはPedroも同じで、聞く人が、ああそれPedroからも全く同じふうに聞いているよ、と言ってた。
彼の隣に居るのは大抵例えばARMAのオーナーだったり、クラブのオーナーだったりみたいな人ばかり。その人達に、この彼がその彼だから、と言って紹介してくれるのだからそれは調子が悪いわけがない。なんか今回周りで色んな事が変化が起き始めたなあ、という事を旅を通して強く感じる旅となった。
そして、あのリキッドルームはあの時期日本で最大の話題だったと思うけど、世界のミニマルシーンでもこの瞬間最も旬な話題の3トピックのうちの1つになってるなあと感じた。


Rhadooはリキッドルームのパーティーがamazingだったって言ってくれるけど、俺はそれまでもう一つ別の見方をしていた。
これまでRPR SOUNDSYSTEMだけじゃなくても、[a:rpia:r] 3人が一緒に出るパーティー・イベント・フェスは少なくとも15やそこらは行っている。そして、そのどれもが、常にamazing。彼ら3人が揃う時はほぼ常にmagicalな状態になると言う事を俺は自分の身を持って知っていた。4/4のLIQUIDROOMはあれは本当に確かにamazing。あれを世界で体験した事のない日本のクラウド・シーンにとっては本当に特別なamazing party、だけど、今言ったように常にその行く先々どこもでamazingな状態を作り出している彼らにとってはそれはいつもの事。たしかにamazingな体験には違いないけど、いつも通り最高だったね、と言う事なのかもしれないな、と俺は思っていた。だっていっつもどこでだって毎回amazingなんだもん。その事をRhadooにぶつけてみた。そしたら、、、。

「No, no, RAHA. 違うんだ。確かにRAHAの言ってる事分かるし、すごくそうなんだけど、あのリキッドルームのパーティーは違うんだ。その中でも本当に特別なものだったんだよ。あれは今まで全ての中でも最もamazingなgigの一つなんだよ」 って言ってくれた。

あれは本当だわ。そもそもRhadooが本当じゃない事言わないってのは俺もうよーく知ってる。

そして同時に、「perfect organization」って言ってもらえた。涙が出そうだった。

ああ、本当に頑張ってよかったなあ、と心から思えた。もちろんまだ完璧なものじゃないけど、それでもあれはだいぶいい事やる事ができた感ある。最高のパーティーやって、お客さん含めた自分達が大満足する事がものすごく重要だけど、それと同じか今回に限ってはもしかしたらそれ以上に、彼らアーティスト[a:rpia:r] が同じように心から満足してくれる事が、限りなく重要だった。
それがしっかりとクリアーできていたんだなあ、と最も直接的で紛れのない形で確認する事ができ、心から嬉しくそして本当にホッとできた瞬間であった。

今回、みんなの協力を得て、そして天も運も味方もしてくれて、パーティーは最高の結果を出す事ができた。だからこそこうやってヨーロッパに来て気分良く堂々と振る舞える。だがこれがもし逆の結果だったら、、、やる前からこれは思ってたけど、ああもしこれでつまらないしょぼい結果だったらこっちでもなんか思い切り気分よく遊べる気分じゃなくなっちゃうかもしれないなあ、とは思っていた。自分で別にそれを望んでいなくとも、得るか大きく失うか、そのどちらかになるなあと思っていた。
まずはやるだけの事をこれ以上できませんってぐらい必死にやってその結果みんなで最高の結果が得られて、今回に関しては本当に良かった。ラッキーだったよ。


まあとにかくこんな心の中の色んな葛藤も経ての今この瞬間だから、今回のヨーロッパはゆっくりリフレッシュさせてもらうよ、という楽しい気分で旅は始まっていった。





Konrad Black


Maayan Nidam


Tikiman+ Scion (live)


Rhadoo



あれだけ疲れてるはずなのにそんな大丈夫だった。不思議だ。やっぱここの雰囲気は完全に違う。このノーストレスな感じは溜まらないよ。日本は楽しいけど、時々ちょっとリラックス感がないような気がする事が多い。


朝9時過ぎに終わり、みんなでそのままアフターのCDVへ。ああ、天気もいいし気持ちいい。



VLADA。ARMAのDJ。Deep Houseから結構幅広くかけてた。センス悪くなかった。ミニマルかっこいいのかけてたな。こういう女の子見てる時、日本との事色々考えてしまうよ。


Dasha Redkina







最初一緒にここに来てたRhadoo、3時に戻って来るよと言って一度ホテルに帰ってから多分寝ちゃってて連絡取れず。2時ぐらいからMaayanがやってたけど、3時までだと思ってるからそんなにレコード持って来てない。ではどうする?って言って事務所では実はDJ探しの状況になってた。だがなかなか見つからない。ここBerlinなのに?www 結局打つ手が見つからず、その間ずっとMaayanが回し続ける。だけどそのMaayanの姿、本当に素晴らしかった。レコード足りないんだろうけどそれを感じさせずになんとかやり繰りしてる。そして次が来ないのに疲れた顔、不満な顔などみじんも見せずに本当に自分のかけている音楽を楽しみながらプレイしているその姿に、本当に心からのリスペクトを強く感じた。写真はないけど、彼女のあの姿は、本当に美しく素晴らしかった。


そうこうしているうちにもう日が暮れる時間に。。7時だ。


そこに、、、颯爽とRhadoo現る。7時からスタート。みんな待ち焦がれていた。

そしてこれがamazing。本当にすごくよかった。今朝のHoppetosseは正直まあまあ。この日は素晴らしかった。本当にリラックスしてやっている感じがした。少しプログレなテック調なグルービーな感じ。ビーチでのサンセットが本当に似合いそうなとにかくエクスタシーな素晴らしいセットだった。実に貴重な時間だった。途中からさすがに限界来た。足がずっとつりっ放しでもうダメだった。フラフラになってきたが何とか頑張る。Rhadooが本当によくしてくれる。目薬ある?って聞いて来て俺が持ってると喜んでた。最後まで彼は本当に素晴らしかった。彼がDJをしてる姿を見ているだけでそれが本当に楽しい。見ていると幸せになるのだ。こんな事はそうはない。プレイも完全に信頼できるし。


3時終了。終わってブース裏で座り込んで1時間ぐらい話してたかな。しかし楽しかったそして疲れた。


タクシーで家の前で落としてもらい、2週間後のMamaiaでの再会を約束して別れる。
これまで海外30回前後になるけど、そのどれよりも最高のスタートだった。素晴らしい今回のヨーロッパツアーの幕開けとなった。




正直この4/4を終えるまでのこの数ヶ月、今考えるとやはり疲れは相当に溜まっていた。体力的と言うより精神的にの方が大きい。そして体力的にも前回書いたように、4/4に向けて相当なピークになってた。それを終えグッタリしながらも残務整理を急ぎ終え、この水曜日のRhadooのパーティーに向け日本を早めに出発、エコノミーシートで計18時間飛行機で移動したその着いた数時間後に20分だけ寝てパーティーに到着。そこからろくに食事もせずにちょうど24時間遊びっ放しで今に至る。
帰って来てからベッドで完全に寝落ち。翌日の金曜日は完全に休養したが、jet lugだなんだでそんなに都合良くいきなりちゃんと休養できる訳でもない。まあゆっくりしてた。

そしたら、なんと朗報が届く。
来週Bucharestでgigが入った。しかもSUNWAVESの後の翌週にももう1本。しかもどっちもなんかすごくいいメンバー。1本目は翌週の土曜日なので、思っていたよりも少し早くBerlinからBucharestへ移動する事になった。さらに日本への帰国便も今取ってあるチケットの帰国日がgigの日なので、帰国を1週間後ろにずらす事に。うん、いきなり調子いい。今回これがルーマニアでの初のgigだ。しっかりとした準備で全力で臨もう。

まだ全然疲れてもいるからか夢もたくさん見た。Ricardoが、タバコをちょっと待って、と言って器用に巻いてくれる夢。そしてみんなで外へ行く途中、女の子がなんとかエージェンシーって知ってる?って盛んに聞いてくる夢。不思議な夢が多い。


土曜。夕方起きるが疲れはまだ半分残ってる。夜にSagai家に晩ご飯を頂きに遊びに行く。ヨーロッパツアー中のdj masdaや去年からこっちに移り住んでいるStereoケンちゃんらも居て、楽しくヘルシーな和食を頂いた。いつもながらほんとヘルシーで美味しい~!ごちそうさまでした!


天プラを揚げるKatsuhiko



12時過ぎに出て電車で帰宅。


そのまま少しのつもりがなかなか起きれずやっと家を出れたのは朝方の5時。またも夢でうなされる。今度は右の一番奥の歯が抜ける夢を3度も見た。本当にリアルだった。海外中に歯が抜けるのなんてホントだったらマジめんどくさくてbadだからね。それを何度も味わった。

さて、Hoppetosseへ。



Hoppetosseはホントに船だから面白いw


この日は仲間達のパーティー。FB Pageに参加は押してたし、そもそも俺が 「off to Berlin」てFBにあげてるのをみんないいね付けてたから俺が来てるのは知ってたろうけど、それでもみんないきなり現れたら超驚いてあがってた。
やっぱ仲間達のパーティーはいいなあ。

Felipe Valenzuela


Dani Casarano


仲間のパーティーはやっぱ仲間がみんな集まってていい。


今日は軽めに帰るはずだったのに、結局ラスト12時まで全開。そのままCDVに寄るだけとりあえず行こうと言うノリになっちゃったよ。まあみんなとこんなに一緒にいっぱい遊んで楽しいからなあ。



CDVは最初人少なくゆったり始まったが、結局ここも深く遊んでしまった。
夕方5時にもう帰ろう!と決断。でも最後Felipeが、あと1時間だけ、どうしてもお願い!って言うもんだからつられて残る事に。だけど、こっからが体調もしっくりして来て、一番楽しかった。昨日今日で一番楽しい最後の2時間だったな。やっぱりパーティーはアフターの遅い時間が一番amazingになるんだなと実感した。

8時に決断。本当にみんなにお別れ言って出てくる。すごく楽しかった。
今日昼間からずっと外寒い。厚着して行ってよかった。ここでは真冬のカッコだよ絶対。やっぱBerlin俺には寒いわー。


熟睡に熟睡を重ね、翌月曜日には行きつけのマッサージへ。その行きがけにスマデリで牛焼肉定食食べる。こっち来て初めてのしっかりした食事。やっぱ日本食美味しかった。毎回助けてもらうなあここにはw コロッケ弁当も買って帰る。


そしてそのまま90分のマッサージ。いつもの指名の人でやったけど、今日はなんかもう一つだった感あるな。俺のリクエストの仕方が悪かったかな。今日はちょっとゴリゴリ強過ぎた。グッタリしたよ。




翌日。熟睡できた。だけどマッサージの疲れと揉み返しがかなり来ててなかなか起きれない。
今日は昼過ぎからトモキのスタジオへ。今週DJ入ってるし、日本出てから機材触ってない。こっちでもらったレコードも聞いていきたいし。と言う事で3時間ぐらい好きにやらせてもらってやっぱりよかった。


いやあしかし死ぬほど疲れている。夕方7時過ぎ寝るが目つぶってると目眩がひどい。目つぶってて目眩がするの初めてだった。


翌日は今度はカツヤ宅へ。2日連続で新しい曲も聞き込む事もできてかなりよかった。2人、ありがとう~!



帰って来て、家の前のAsia飯屋でチャーハン食べる。いやあお腹空いてたな。曲聴きながらでナイス。しかし眠過ぎる。気を失いそうだ。
部屋帰って頭洗ってしばらくしてから、今日はヨーロッパツアー中のJun Akimotoと7時前にSpace Hallで待ち合わせしてたから出るが、外に出たらなんだかものすごい寒気が。これが尋常な寒気じゃなかった。行くの止めたかったがここで何とproblem。Junクンなんと携帯持っていない。要は海外で連絡取る手段なし。外で待ち合わせしてたからこれは行くしかなかった。
でも途中マジで具合悪くなった。気持ち悪くもなってた。考えたらこれ風邪だ。Helman Platzでなんと方向乗り間違える。いっつも乗ってるところだってのに。。。
遅刻でなんとか辿り着いたものの、とてもじゃないけどレコードしっかり見てdinnerしっかりできる状況じゃなかった。でも結局、Junクンとこもすごく近いからうちの方まで一緒に来てもらってまたしてもベトナムへ。なんとか死ぬ思いでフォー食べた。フウ~。
家帰って熱計ったらやっぱあった。参った。。とにかくこれは睡眠を取らねば。。。


翌日はとにかく寝まくった。食事も頑張って外に出てステーキを食べたりと栄養付けた。ブカレストでのDJももう2日後に迫ってたから朦朧としてたがなんとか選曲も少ししながら回復に努めた。

翌朝。。。寝たり起きたりだがまあ寝れた。具合いい。やった!起きて熱計ったら35,8℃だった。奇跡だ! 快方へ!
今日はここBerlinからBucharestへの移動の日。その日に重いトランク持って熱が高くて、とかはホントやだなあと思ってたが何とか熱も下がってくれてよかった。

最後に、今回の家


部屋、まあいい感じ



チェックアウト。
今日もいい天気だなあ。暖かいや。やっぱBerlinはもう少しゆっくり来たいなあ。今回10日しか居なかったなあ。しかもほぼ後半はリカバリー。
具合大丈夫だ。暖かいし。さあ、何はともあれ次の目的地、Romania - Bucharestへと向かう。




今回はここまで。次回はBucharestに移ったところからのお話しです。




■さあ、ここで今週土曜日に迫ったパーティーのお知らせです。


次回のBeat In Meは6/6(土)です。

今回も素晴らしいパーティーになると思います。ゲストには、Beat In Me初の女性DJ、Alexandraが登場します。彼女のプレイはClassicな曲もふんだんに取り入れすごくハウシーなスタイル。みんながイメージしていたルーマニアのイメージをさらに広いところへ連れ出してくれる事と思います。
Beat In Me、噂には聞いているけどまだ遊びに行った事がない、って言う人、居ると思います。その中でも先日のリキッドのRPR、最高だったって言う人、このBeat In Meに是非遊びに来てみて下さい。これが基本になってあれが生まれたと僕は思っています。これのスペシャル版があの形。その原型を是非感じに来てもらえたら嬉しいです。本当にいいパーティーですよ!
今週土曜日、ダンスフロアーでお待ちしています。






『Beat In Me feat. Alexandra』

SATURDAY 6th June 2015@AIR

https://www.facebook.com/events/776698052450382/

ー B2F MAIN FLOOR ー
Alexandra (Sunrise / Romania)
RAHA (Beat In Me / Ooooze) (RAHA, Tokyo, Japan)
DJ PI-GE (Tresvibes Soundsystem)
dj masda (Cabaret Recordings)

ー B1F LOUNGE FLOOR ー
SHAKE M × YASU (ARTEMIS)
Sinob Satosi (Work Them / Flügel / Fasten)
Takashi Himeoka (Rora)

ー NoMad ー
Asyl Cahier
Ryokei (How High?)
Dj Danda (Peruggia)



ー 世界が大注目のルーマニア・ダンスミュージックシーンを体感する夜 ー

現在ヨーロッパで、 [a:rpia:r] (RHADOO, PETRE INSPIRESCU, RARESH) の3人が出演する時に最も頻繁に名前を連ねるのがこのAlexandraであると言ってもいいだろう。よりハウシーでグルービーなそのプレイは、ピースフルで誰にでも愛されるその人柄とともに、幅広い多くの人々に支持されている。そのAlexandraが今回待望の初来日を果たす。"Beat In Me" では初の女性DJであり、好調なパーティーに新鮮な風を吹き込んでくれる事だろう。
共演するのはレギュラーのRAHA, PI-GEに加え、今回以前から待望論のあった日本屈指のトップDJ、Masdaの出演が決定。主催の絶好調 "Cabaret Recordings" は今やヨーロッパでも知らぬ者はいないトップブランドになった。
また、B1 Loungeでは、その安定したグルーブには折り紙付きの実力派、良質なパーティーARTEMISを主催するSHAKE M × YASUの2人がb2Bで出演。そして最新のVinyl ClubからのEPやFastenなど、既に多くのレーベルからリリースを重ねる、あのRhadooきってのお気に入りのSinob Satosi、さらには世界のミニマルシーンのトップクオリティーの一つであるRoraからのリリースと言う快挙を始め、今や日本屈指のプロデューサーの一人となったTakashi Himeokaが揃って出演。このシーンをよく知る者にとっては非常に見応えのあるフロアーとなった。
現在本当に活気があり目を離せない世界のミニマル、ディープハウス・シーン。その最前線をこの日体験して欲しい。



Alexandra (Sunrise/Romania)

男性がほとんどを占めるSunriseのロスターの中で頭角を現すAlexandraは、ルーマニアのエレクトロニックミュージックシーンに、上品かつエネルギッシュな女性ならではの風を持ち込んだ。

ヴァイナルを深く愛する彼女は、ZipからHerbert、[a:rpia:r]、ジャズまで、そしてJim jarmuschからテキーラまでと、様々なアーティストや音楽のスタイル、アート、その他日々の生活の歓びからインスピレーションの源を見つける。

Alexandraは、どこか1つの音楽ジャンルに当て嵌められるのは嫌だという。

音楽への好奇心と情熱によって、彼女はルーマニアのエレクトロニックミュージックシーンに足を踏み入れる事となった。

最初のうち、彼女はClubbingMag(ルーマニア初のクラビングマガジン)で記事を書いていた。

その後Sunrise Booking Agencyとレーベル[a:rpia:]のチームに加入し、数多くのエレクトロニックミュージックイベントを企画、そしてルーマニアの才能あるアーティスト達を世に送り出してきた。

DJとしてのデビューは、2009年、ブカレストのクラブMash-upにて行われたパーティーWicked Soundであった。その日彼女は、KozoとCezarのオープニングアクトを務めた。

以来、AlexandraはZip、Rhadoo、Petre Inspirescu、Cassy、Vera、Valentino Kanzyani、Thomas Melchior、DJ Qu、Masomenos、Abelle、DJ W!id、Eva Maria、Martine、そしてSunriseの仲間達と共演してきた。

彼女自身1番のお気に入りのイベントの1つであるSunwaves Festivalには、最近ではもう毎回必ず出演している。

Alexandraにとって初の国外ギグの舞台となったのは、オッフェンバッハのRobert Johnson、そしてベルリンのClub der Visionaereであった。

現在までのお話はここまで。まずは彼女の音楽を聴き、踊ってみてほしい。