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Ibiza Through RAHA’s Eyes - vol.67: All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow

5/4 (水)

いよいよ今回の旅の最終版です。
SUNWAVESを終え、Georgeの車でブカレストに戻って来ました。最後少し混んでて2時間半近くかかったな。でもおかげで楽チンだったよ。

今回のアパートに到着。今回の部屋もかなりいい部屋だ。でも旅行している俺には少し広過ぎるくらいだ。住むにはバッチリだ。
部屋の整理が時間かなりかかった。2時間ぐらい。やっぱ広いと逆に不便。部屋の端から端もかなり歩く。帰りも忘れ物注意しないと。

SW直後だしまだすごく疲れてたが、情報も色々整理する。
来週土曜日5/14のMoscowでのgigにあたって、当日の土曜日にモスクワ入りするチケットを既に持っていた。が、ロシアの仲間達も少し早く入れよと言ってくるし、よく考えたらたしかに6週間に亘る旅の荷物を全部持ってのDJ当日の移動はかなりヘビーだった。2日かせめて1日は移動を前にずらそうと考えていた。

夜中一度寝るけどなかなか寝付けなくて目が覚めたので、思い切って起きて日本のロシア航空に電話する。が、大変な事に気付く。今日本GWで事務所が休み! テープで言ってるロシアの24時間の番号かけようとしたが、この番号は俺の電話からは繋がらない。
冷静に時差を計算したら、唯一のチャンスはもう6(金) 9:00~17:00のみ。と言う事は、ここブカレストでの 3:00~11:00だけだ。あとはまた土日になってしまう。とにかく明日の夜中この時間に絶対に電話する事にする。その前にとにかくMeduzaに早く行っても大丈夫かどうかの確認を取っておかないともうダメになる。全ては明日に完了させなくてはならない。
が、まずスカイスキャナーとかで木、金の空席状況調べる。木曜日の方がもう残り2席とかで高いけど、金曜日だったら大丈夫そうだ。
Meduzaにメール送る。書くのもすごく大変だった。結局全部で3時間かかった。
朝6時半になる。木曜朝だ。火曜の朝にSWが終わった後、ここまでまだろくに寝てないの本当に俺ぐらいのもんなんだろうなと思う。思い切り遊んだみんなはとっくに爆睡しまくって逆にそろそろ回復に向かってるんだろうなと思う。

布団が薄過ぎて寒くてなかなかちゃんと寝付けない。戸棚もう一度よく探したら掛け布団があった!よかった!
結局寝たの朝8時。辛い。




ずっと寝てた。昼に一度管理人が調子の悪かった電子レンジの替えを持って来てくれ一度起きるがそれ以外はずっと寝る。
夜中4時半、ようやく一度起きる。味噌汁飲んで予定通り日本のロシア航空に電話する。
木曜はもう満席。でも金曜がまだ大丈夫! ナイスだ。この変更料は自分で払わなくてはならないがこれなら金額的にも大丈夫だ。ブカレストの事務所にお金払いに行かなくちゃならない。でも運良くすぐ近くで難しくなさそう。



午後起きて、ネットにAeroflotの事務所今日18時までと書いてあったから17時前に着いたが、17時でもう終わりだよと言われる。たしかに最初入口の看板にも書いてあった。事情を話して何とか対応してくれたが、危ないとこではあった。彼らはすごく親身ないい人達だったから今日やってくれたが、そうでなければ今日はもう受け付けてくれなかったろう。海外においては目に見える情報をそのまま信じないで常にもっとイレギュラーなケースが起こるのを想定して動く。これは当たり前の鉄則だった。再び噛み締める。今日はまだラッキーで助かったが、いつもこうではないのだから。


やってくれたがなんか席状況が通常とは少しイレギュラーなところがあったらしく、ものすごく時間かかって大変だった。やっとチケット日にち変更できたが、家に帰るともう2時間かかってた。チケット日にち変更しただけなのにしかし大変過ぎた。。スタッフの人達も定時で帰れるはずのところを残業させてしまって申し訳なかった。でも今日できなかったら明日あさって土日で、もうやれるのが3日後の月曜日。3日後に金曜の席が空いている保証もない。フライトが金なのか土なのかそれまでまだ決まっていないのは気分的にも予定的にも有り得なかったから、今日金曜日の最終でconfirmできたのは本当によかった。

いつもの出前取る。いやあムチャクチャ具合悪いなあ。


夜、3時間ぐらい寝て、夜中2時半気力で起きる。
ご飯食べたら結構しゃんとしてきた。シャワー浴びて支度バッチリして朝5時過ぎ出る。今夜はDan AndreiとKozoの始めたレーベルのパーティーだ。

Zimbru Label Night no 2 w/ Dan Andrei/ Charlie/ Cap/ Kozo

Sunwaves明けにはバッチリだと思う。Edenへ!


思い起こせば去年のSW明けは金曜日にTemplum Closing PartyでSITの前にDJしてたんだなあ。あれからちょうど1年経つんだな。



このSW明け最初の週末のパーティーは、疲れちゃってる人は出ないけど、まあ大丈夫な人は集まって、SWの余韻があるから結構楽しい。今日も仲のいい友達が結構来ていて楽しかった。Dan Andreiのパーティーだしね。
着いたらみんなでずっとb2bしてた。7時過ぎからCAP1人でプレイ。彼はここのとこ一番DJしてるの見かける。


考えたらここEdenでも去年Sunwavesの前にDJしたんだった。ルーマニアで初めてDJしたのがこの場所だったな。なんか安心する。
Guesthouseもすごくいいけど、このEdenもすごくいいお店。中はDeepな感じで、外には広いGardenがあって、ベルリンのクラブの感じにすごく近いところがある。昼間とか超いい感じ。


テラスでカプチーノ飲みながら、Dan, Charlie達と日本とルーマニアの現状とかについてひとしきり話し合ってた。飲み物暖かいのあっていい。
今日はすごくいいパーティーだった。まだまだいい感じだったがさすがに疲れてるので、朝9時過ぎ帰宅。 目の前に停まってた白タクが10で行ってくれた。


帰ってストレッチ。やるのキツいがでもやっぱやると体には絶対いい。少し生き返る。疲れの残りも絶対違うはずだ。
メールチェックとか済ませ、昼12時寝る。ご飯食べてわりと大丈夫だ。色んな事をちゃんと整えねば。今日明日から曲の聴き込み、整理も再開する!ロシアへのいい準備を!

寝る直前に旧Templumオーナーからメールで、5/12(木)になんとRAHA all night longをやらないかってオファー来た。これはすごく嬉しい!もちろんやる! 23時~7時の8時間。All NIghtだったら、その2日後のモスクワのDJの前に試したい事もたくさんできる。4/21のGuesthouseでのgigからしばらく離れてたからな。これは本当に渡りに船だった。ありがたい。




ものすごく深く寝る。何度か目は覚めたが寝続け深い。自転車で最初雨水、そしていつの間にか高い橋の上を走ってる夢になり、行きは上手く行けたが帰りは真ん中の細い方を通ってしまい、結果落ちてしまう。最初からの選択が本当に大事。始めに間違いを選んでしまったらもう戻る事ができない事が多々あると言う事。そして結果ああなる。現実においての教訓としよう。

夜中3時過ぎ目覚ましで起きる。何もなければこのまま朝まで寝るとさらにいいが、あと1日しっかりと寝れればもう元にほぼ戻る。でも本当にしっかりと寝れてもうだいぶ大丈夫。よかった。食事もしっかりする。やっぱりどんな時でも睡眠と食事が最も大事だと痛感するな。
シャワー、水の出が悪いなあと思ってたらしっかりと出るの発見。実は相当ちゃんとしている。このマンション、今までで一番だ。今のところ全てにおいてほぼパーフェクトに近い。こんなに場所ど真ん中なのに全く静かだし。SW前に泊まったところも1人にはバッチリだったけど、同じ大通り沿いなのに車の静かさが段違い。迷ったけど変えてよかった。いいところを見つけたものだ!

明けて今日は母の日。こういう事はしっかりと忘れないように。


朝7時、Guesthouseへ。Alexandraプレイ。少なかったがでもわりとまだ人残ってた。ブース行ったらすごく驚いて喜んでくれた。いつもよく居るいい客層の人達もわりと居て、みんな踊っててフロアーいい感じだった。お店のマネージャーの女性が、今日回したJus-EDはプレイもすごくよくって、人的にすごく特別だから今日よかったら会うの一緒に来ない?って誘ってくれた。InternationalもRomaniaのもDJたくさん見てきてるけど、特別だったわよ、と。彼女が言うんだから間違いない。残念だがこの日は行くの無理だったが。


Aleのプレイとてもよかった。やはり曲カッコイイ。この日は2時間ぐらい居て帰る。


朝9時出る。タクシーで戻って来て、少し歩く。降りた目の前のインターコンチで朝食と思ったが少し歩いたらコンチネンタルに出た。Georgeが一番はここと言ってたから、ここで朝食食べる事に。中、いい感じだったな。聞いたら80Leiだって。20ユーロ弱。一番のホテルだと考えたら安いよ。バイキング。オムレツもお任せで作ってもらい、かなりお腹いっぱいになった。うん、いい時間だった。


タクシー降りてから徐々に寒かったのだけが失敗だった。朝方はやはり少し寒い。特に首だ。店出てから散歩。まだあまり行ってなかった左奥エリアを探検。すごくいい。小さい公園があり、入ってみると犬を散歩させてる老婦人方が。触っていい?と聞いたらもちろん、と言ってくれ、とても優しくしてくれてとてもいい気持ちになった。犬の事を、「He is so kind.」と表現していたな。


場所が色々繋がって理解出来てきた。更に左へ行き、Cisumigiu Parkへ。ここは何度も来ている。ものすごく大きい。半周する。すごくいい。でも寒いなあ。カッコだけが失敗で風邪が心配だ。一瞬部屋寄って上着取ってくればよかった。子供連れがボート乗ってていい感じ。考えたら今日は日曜日だ。


ここの公園沿いのマンションの上層階も住んだらいいだろうなあ。


同じとこで出て来て公園沿いに北上すると5叉路みたいなとこに出て、そこがとにかくすごくよかった。今のところブカレストで住みたい一番のとこになった。ああいう感じのとこいいなあ。この前Geremyと歩いた公園の左側とかもっと静かでいいんだろうけど、旅行者にはやや奥過ぎ。とにかくいい感じだ、あの辺。住んだらブカレスト気持ちいいだろうなあ。安いし。でも、雰囲気考えると、やっぱBerlinは最高だなあ。今度滞在したいエリアのあの落ち着いて洗練された感じはやっぱ飛び抜けていいなと感じる。住んでる人も雰囲気も全て洗練されてるのがやっぱりいいなあ。


National Museum(国立美術館)に。


入ってすぐの女スタッフが大きな声でずっと井戸端会議し過ぎ。Bad。中の方に入っても話してる人居たが、ベテランスタッフは明らかに上手に声を潜めて喋れてる。ローキャリアはダメだ。と言うかこういうのは単にその人自身の問題。世の中、海外では特に色々な質の人が存在するのはしょうがない事だが、でも残念だなあ。それにしてもなんでヨーロッパの人達には必要以上にずっと喋り続けている人が多いんだろうかと思う。単に俺の目に付くだけなのかもしれないけど。

スタッフのマナーは残念だったが、中の内容はとても良かった。特に画に感銘受けた。戦争の画。やっぱり見てると辛い。特にこのルーマニアは本当につい最近までそう言った戦いが行われていた、しかも目の前の広場でも、と思うと、胸が痛い。本当に戦いのない世の中に居たいと強く思う。

一つの画の前で固まった。女性の画で、何かものすごく魅力的で引きつけられるものがあった。本当に素晴らしかった。

Nicolae Grigorescu
Portrait of Maria Nacu



素晴らしかった。これはネットの画像だから全く分かりづらいけど、生の画を見るとマジで息を飲んだ。

他にもこの人の画はとてもよく、

The Gipsy from Ghergani
もすごく良かった。



後半いっぱい見ててと、やっぱり寒かったのがたたってきて疲れ出た。1時間ちょい見て出る。
真っすぐ帰る。正午になり、太陽が出て来て暖かくなった。やっぱり全ては太陽だ。


帰ってまだ昼過ぎ。いい日曜だった。熱計ったら36,4℃。良かった。一安心。


今回の部屋はこんな感じ。
大通り沿いの、ツアーリストには超便利な立地で


日本語学校が入っていて、それがなんと目の前の部屋。だけど人には誰も会わなかったな。


24時間のフロントガードマンは居ないが、入口もしっかりしている。


そして今回もいつものように驚く事が。。。
今回の部屋は38号室。


そして1週間前のSW前に借りた部屋がこれ。


この2つは別物。全く関係ない。最初今回の大家に連れられてこの部屋来た時ビックリしたが。こういうのは何なんだろうか?俺の人生、でもこういう数が同じだったりとか言う普通はおよそ起こる事のない偶然がもう50回以上は起きてる。3号室とかなら別に続けて同じでもまあいいけど、38はそうは続く事はない。この数の一致が再現する事、昔から俺本当によくあるけど、最近またよく起きるようになってきた。笑う人はどうでもいいけど昔からだから自分には分かる。これは偶然ではなく必然で起きてる。神は今回俺に何を暗示しているのだろう?

いい部屋だ。



朝方寝る。母の日のこの日はパーフェクトに母親の夢を見た。本当にありがたい人生だと思う。



朝ちょうど10時、シャッと起きる。スパサウナとマッサージに行きたいなと思う。いつものルーティーンのストレッチを完璧に時間かけてやる。少しずつ体が生き返って行くのが分かる。1時間半かけて、本当に体にいいのを実感しながらやった。体が気持ちよがっていた。
バナナ1本だけ食べ、目の前のfrufruで朝食。detoxジュース、サラダ、サンドイッチと体にいい朝食で気分もいい!こういう生活、なるべくしたいけど。東京でも海外でも。


角のいつものパン屋でチョコパンとソーセージ、いつもの買う。ここで本当に毎日買っている。すっごく美味しい。


スーパーで買い物して帰る。14,13を15,20出してお釣り1だけ。sorryみたいな事を呟きながらだったから、ルーマニアでは端数は払いももらいもどちらも省くのが通例なのかな。

外に出たらやはりそれだけでエネルギー使って疲れた。まだ本調子じゃないなあ。
日本とも必要なやり取りいっぱいする。疲れていようが時は止まらない。


夜、PrikuとDinnerに。車でピックしてくれ、予約してたレストランへ。ルーマニアの伝統料理だ。いいレストランだった。落ち着いていて。今日は野菜も実がいっぱいのbeefballスープとサルマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)。美味しかったな。6月のBeat In Meで日本来る前に彼と色んな話しがさしでできてよかった。ご馳走して頂いたw


帰ってからその彼の日本へのフライトを取る。が、Luft、自分のアカウントでログインせずにずっとやってたから最後何故か取れずにというような、他にも普段だったらあまりしないようなイージーミスが多々あり、結局2時間近くかかり気が狂いそうになった。。




この日はよく寝れた。昼12時目覚ましで起きる。体調大丈夫だ!ストレッチの時間も短くて済む。今日は昨日までと体調全然違う。
家でナイスな朝食を食べ、ずっと曲聴き込む。
が、途中からやはりダルい。熱がなくてまだいいが、これは先週末会って具合悪いと言ってた友達にやはり風邪うつされたっぽい。その後薄着もしてたし。
36,6℃。熱が出てないのが救い。ご飯も食べれてるし。

Baracがdinnerに誘ってくれてたがこの日は断って大人しくしてた。残念だけど体調的にこの日は自重だ。
とにかく外出時の薄着を注意しないとだ。外歩くの茶色ダウンでちょうどいいな。ダウン着てる人も居るし、みんな結構厚着してるの目立つ。

Prikuの新しいMix聞く。かなりいい。バッチリ。唯一持ってなくて昨日本人からもらったMotif003のアルバムも本当にいい。去年のDan Andreiと言い、Beat In Me本当にいいアーティストを呼べてる実感ある。

疲れた。眠いし風邪引いてるから早く寝る。夜11時。信じられないw 自分の場合、海外来てる方が逆にリズム規則正しくなるかもだ。

好きなお菓子シリーズ





ちゃんとよく寝れた。起きずにそのまま朝まで。本当にこれは久しぶりの事だ。いつも夜中途中で絶対目が覚めちゃってからな。だいぶ戻った。体調。朝10時自然と起きる。ヘルシーだ。
11時にハウスクリーニングのおばちゃん来てやってくれる。多分海外にありがちなわりと雑に、でなくやってくれてた感じでよかった。1時間ほどで終わる。 もうここに居るのは今日明日の2日間だから、食べ物の残り物を整理。日本から持参の切り札の塩ラーメンを作って食べる。美味しい。これは俺にとって世界で一番美味しいラーメンだ。だいぶ食べ物が整理されてきたな。
ヘッドホンでずっと曲聴き込む。外はいい天気だ。本当は国立農村博物館にちょっと出かけたいけど、明日夜のDJに向けての曲の整理まだ終わらないし、体調本物じゃないし。明日のは何しろAll Night Longだからな。1人でやれるからゆったりとできるけど、その分いつもとはまた違った準備をしておかないと。

夜8時過ぎ友達が迎えに来てくれ、dinnerへ。その出掛けに、部屋の中に窓のとこに蛾が入ってしまっていて、出すのに一苦労。足で窓ガラス蹴って割ってしまった。


何食べたい?と聞かれて、日本食を選択。Zenと言う店が2年ほど前にできてそこがいいらしいよと言うので行ってみる。centerのちょい下の方。地球の歩き方に載ってた。ここ、メニューもものすごく豊富でいい店だった。外観、内装からしてお洒落だった。
最初お寿司をみんなでshare。美味しい!その後自分ではお弁当を頼んだ。焼き鳥美味しい。
彼らは焼きそばとか。味は同じで麺太かった。彼女のイカは辛かった。


彼女も連れて来てくれ、3人で楽しい会話だった。自分のHIPHOPの時代の事とかも話す。共通するところあった。ルーマニアでは始めてRichie Hawtinを呼んだの、2004か5だったらしい。最初は250人だって。俺が最初にイビサ行ったの2000年だって言ったら驚いてた。彼は本当にナイスガイで本当に気持ちよく話せる。このレストランの場所は、今のこの店になる前はBarで、RhadooもRareshもみんながよく夜にDJやってた交流の場所だったんだって。
帰り、国民の館の前通ってくれた。光消えてて、節減だね、と言って笑う。車の中でかかってたBob Jamesが実に洒落てたな。90年代に俺らが好んで聞いてたHiphopネタのR&Bクラシックスだ。こう言うの忘れてたなあ。いやあやっぱ素晴らしい。掘り起こしたい。
送ってもらい23時別れる。最初具合決して良くなかったのだが、行ったら途中から元気になった。やっぱいい友達との交流はエネルギーをくれるよなあ、としみじみ思う。実にいい時間だった。ありがとう。


帰ってずっと新曲も聴き込む。今回準備は充分にできている。




翌日は午後3時過ぎ起きる。10時間ほど寝れた。DJ前にこれぐらい睡眠摂れるといい。頭が動く。
今夜はZen+で一人きりでのプレイ。23時~7時の8時間。充分に楽しめる長さだ。朝までやってそのままロシアへのフライトだ。Packin'も出来る範囲でやっておく。
夜になり、顔を出したかったすぐ近くにあったEmiの店でエスプレッソとチーズケーキ食べ、全てオッケー。


10時。Zen+へ。


いよいよ。小さいパーティーだけど、今夜はここルーマニアでの初のAll Nightでのプレイだ。



ここZen+は、名前が今年変わってるけど、要は去年のTemplum。


23時。時間通りにスタート。今回、丸3週間何もしてなかった。BerlinでもIbizaでも、DJの前には友達の家である程度音をかけて準備する事ができる。でも今回はこの3週間本当に何一つ触って居なくて不安があった。日本でも海外でもこれは最長だ。が、Mix、意外と大丈夫だw 人も徐々に集まって来た。そんなに多くはないが、でもそこそこいい感じの夜になって内心ホッとした。DJ前半良かったと思う。流れできてた。緩急付けられてて人もいっぱい踊ってた。問題はいいところからのそっからの選曲。落とし過ぎた。明らかに原因はそれだ。自分でも分かった。俺の悪い癖。2-4は明らかに悪かった。せっかくそれまでよかったのに。2時前ぐらいから、その落とし過ぎの選曲のおかげでフロアーにあれだけみんな居たのに散らしてしまった。あれはダメだったな。一度あそこまでやってしまうと、回復は本当に難しかった。
気付くとまだやっと3時半。これでまだ半分か。。が、ここからもうある意味開き直れたのがよかった。ある意味諦めた部分もあったから、肩の力も明らかに抜けた。ダンサブルは息を吹き返し徐々に人戻る。そして、ある曲がきっかけとなって一気に感じ掴んだ。そこからのB曲へのMixは自分ではあれはかなりきてた気がする:))) そこらへんから逆にムチャクチャいいプレイになった。自分でものすごくいい時はやっていて自分で分かる。そっから最後まで、あれはもう自分的に110点だった。古いキラートラックに今のも少しずつ混ぜ。遅い時間となり人もだいぶ少なくなったが、この素晴らしい流れにおいては、湧き出るアイデアを出し惜しみする事なく存分に投入した。


最後は最も相応しいと思われる曲で締め、ジャスト7時で終わった。
今日はまたいい勉強になったな。中盤以降はMixほぼ全く大丈夫だった。モスクワに向け、非常にいい準備はできた。プレイにも自信持てた。あのダメだったの、今後にかなり生きると思う。途中ダメで、そのタイミングで帰っちゃった人にはあまりいいプレイの印象じゃないと思うけど、最後まで残っててくれた人達には本当に自信のある内容のプレイを聴いてもらう事ができた。
ありがとう、Cristian。


とにかく鬼のように疲れた。なんだろう、この疲れは。尋常じゃない。8時間プレイしてたけど、日本でのとやっぱ集中の疲労感が違うのだろうか?またいい経験した。



帰ってシャワー浴び、ベッドに横になったら少し寝落ちした。危なかった。お腹もメチャメチャ空いた。
大急ぎでpackin'。かなりまとめといたけどでも1時間かかった。
11時半、アパート出る。時間通りだ。タクシー呼んでくれたが、大家と別れてからこのタクシーがなんと空港の中まで入れる許可証がないとの事で降りる事に。すぐ近くのシェラトンまで行ってもらう。あんちゃんだけど悪いヤツではなくって、この許可証取るのに結構お金かかるんだって。それで彼は正規のタクシー運転手だけども持ってないって。
シェラトンでタクシー呼んでもらってたけど、ちょうど来たのがあってポーターにこれ乗っちゃってと言われ乗る。ものすごく紳士な感じのおじさんだったのに、電話しながらしかもミッションを片手で運転するもんだから危なっかしい。こういう時いつもプロとは?と思う。
時間通りに空港へ。いい天気だ。今回3週間半と今までで最長だった。ありがとうルーマニア、またすぐ来ます。


チェックイン、priorityでよかったんだけど、荷物が26.5kgでダメだと。でも2,5減らせばいいからと。でないと100ユーロだと言うので、手荷物に移す。やっとの事で最後もおまけしてくれ、すごくいい人だった。だが、、見るからに重そうな俺の手荷物を計られたらなんと14kg。これはそもそも持ち込めませんと言われ、2つまで無料で預けられるからそうしてと言われたが、荷物の内容的に2つのBagに分けるのもうムリなので、結局もう面倒過ぎるから元の預けスーツケースに今出した荷物全部戻して100払って終わらそうとして言ったちょうどその時に、肝心のそのスーツケースをベルトで送って中に流しちゃた。。もうどうしようもない。さすがにbadになった。が、あっちも結局もう仕方がないのでそのまま免除。でも悪い事した。

さあ、いよいよ最期の地モスクワへ。



機内やっぱりあの席じゃ寝れない。結局今日昨日から一睡もせずにモスクワ着。ここでは入国審査に1時間待ち。長い。でもなんとか無事に入国。ここはビザがあるから最後まで心配だ。

3年前来た時のメモ見ると、1ユーロ = 40ルーブルだった。なので100ユーロと思い、4,000RBRおろす。が、後で聞いたら、今1ユーロ = 75ルーブルだって。石油がガン下がりしてるから。なので54ユーロ分だ、これで。超お得。今、ロシア、これだけの都市なのにこの通貨価値とは、旅行者にとっては本当に訪問し易い時と言えるだろう。


すぐに車で迎えに来てくれていた今回自分の事をアテンド担当してくれるAnrilovと会えた。彼もDJだ。車内でずっと話す。話し易い、すごくいい人だった。


Meduzaの事とか色々聞く。Meduza、今モスクワで一番いい方のだって。そこに呼んでもらって君はラッキーだぞ、って。そして今回一緒に組んでコラボするHighは、リーダーがあのSWでもいっつも会ってる彼だって。そして、多分スポンサーのイエガーの記事で、何故か俺の名前だけ取り上げられてた。これは、かなり気合い入れてしっかりといいプレイしなくちゃダメだと再認識する。今回ものすごくみんなが俺の事買ってくれている。

1時間ぐらいでホテルへ到着。軽井沢の小洒落たペンションみたいだった。


中に入ると廊下・階段には至る所に画が飾ってある。すごく素敵な感覚のブティックホテルだった。


俺の好きな絵があった。


ホテルの前の建物もすごくいい感じ。


フロントの女の子に教えてもらった外の道行くと、すぐにものすごくお洒落な通りに。ここ、多分すごくいい地区な気がする。ナイス。


外出たらすぐになんとラーメン見つける。名前はRamen Krab :)))) 最初すごくいいのかなと期待したが、チャーシューメンは麺が信じられないほど少ない。味はまあそんな悪くないが、でもあれはひど過ぎる。3回箸で掬ったらもうほとんどなくなってしまって悲しくなった。。餃子とで8ユーロぐらい。


その後街の近所を探索。いい店多い。スーパーは23時まで。他のバーガーキングやらcafeやらもだいたい23時だった。スーパーで買い物して帰る。

これは多分カラオケなような気がする。


前来た時は気付かなかったけど、ロシアの信号機は、色と一緒にカウントダウンがされる。これはいいアイデアなのでは?


帰って整理して、夜3時過ぎ寝る。やっぱホテル楽だなあ。短期のステイだとやっぱりホテルはいい。




朝方から少し寒く、朝10時過ぎ目覚め起きる。朝食に降りる。もう11時近くだと思ってたらまた1時間違ってまだ10時前。なんか時間おかしい。どうやらiPhoneのモスクワの時間表示が1時間間違って表示されるのを発見。アプリが古いままにしてあるからなのかな。モスクワ、夏時間あったのを廃止にしたのここ数年の事だからな。これとか、DJの時間の待ち合わせの時とかうっかり鵜呑みにしてたらマジで危ないよ。

朝食は質素だったがこの時間に一度お腹いっぱいになってよかった。
友達からアフターに居るから来ない?と連絡来たけど、ブカレストからまだあんま寝れてないから寝るよ、と今日は断った。肝心のDJあるしね。

Artemiyから明日のプレイ時間聞く。朝9-12。3時間だ。集中してやろう。寝ようと思ってたけど部屋で少し選曲。時間的にもDeep過ぎるヤツじゃなさそうな感じだな。3時間とそんな長くないしなあ。
やっとUSBにもまとめ、午後3時寝る。もうすぐこの今回の長かったヨーロッパ旅行第一弾も終わりだなあとおもうと何か感慨深いものがある。

やっと1時間ぐらい寝てたらハウスクリーニングのおばちゃんに起こされ、このタイミングでクイックで一度外へ何か食べに行く。
すぐ近くにいい感じのCafe発見。だが今はスルーだ。


文句を言いつつも再び昨日のRamen Krabでカレーとおにぎり食べる。まあキオスク並み。これで4ユーロちょいだからしのげる。5, 6週間ヨーロッパに居た後の今は、あまり美味くなかろうがとにかく日本の食べ物を、だ。この時間に一度お腹ちゃんと膨らせといてよかった。


ホテルに帰って6時もう一度寝る。
が、結局多分ほぼ寝れずで、9時にこの日同じくブッキングされていたルーマニアのナイスなDJ仲間のCharlieから連絡来て少しして一緒にご飯食べに出る。
彼のナビゲートでなぜか超アメリカンなバーガー屋に入りw、でもステーキをバッチリ食べられ逆にとてもちょうどよかった。後で起きた時用にパスタもtake away。ナイス。


歩いていて、モスクワまだ2回目とかだから全然物珍しい。


こんな小さいバナナあるの知らなかった。


ここは24時間開いてるでかいスーパー。自分でレジやるシステム初めて見た。


建物の造りと照明の色・当て方、これはブカレストにすごく似ている。やはり東欧とは文化が近いものがあるのか。


ホテル帰ってなんとか1時間半熟睡した。


寝る薬が効いて、起きるのが少し辛くなってたが頑張った。ストレッチ。体もうそんな固くないし、辛さはなくなってる。よし、大丈夫だ!
迎えのAnrilovが来るの5時が30分遅れて、おかげでゆっくりできた。

さあ、今からこのパーティーだ。



今日のパーティーは素晴らしくいい内容だった。MeduzaとHighと言うのは共に今のモスクワでのトップパーティー同士。そのコラボレーション。 そして今回行われた場所はモスクワのクラバー達にとって少し特別な場所だったらしい。ここでイベントやるのは6年振りとの事。昔は色々行われてたらしく、その一つがロシアのトップパーティーであるあのARMAだったとの事だ。ハコはもちろん素晴らしく良いらしい。そこでの6年振りのイベント開催がこの両者のコラボパーティー。条件が揃い、本当にみんなが待ち望んでいたこの日だったようだ。

場所は車で15分ぐらいのところだった。パーティーはもう夜の12時から始まっていた。

中入ると、ハコ、最高だった。


3年前に別のハコで一度だけARMAに行った事がある。彼らは場所を移動するのだ。その時の場所も本当に最高の雰囲気だったが、ここも本当に素晴らしかった。
中のGALLERYのTime Table


ウクライナのRayoがやってた。客層は素晴らしい。


俺は外のGARDEN。朝9-12。いいぞ!既に人いっぱい居た。

GARDENのTime Tableはこれ。


着いたらもう6時前で、Anrilovすぐに準備して始めた。人いい感じで集まって来た。


GARDENホントいい感じだ。サイズも実にちょうどいい。


Artemiyのプレイ、やっぱハウスでダンサブルだよな。何からかけようか感じを感じてた。

ふとなぜか全然予定外の「xxxxx」からにしよう、と思う。うん、これはみんなビックリするだろうな。その反応がすごく見たくなった。予想外だが素晴らしくいい反応に違いない。

が、直前でPrasleshをすごくかけたくなった。うん、そうしよう、と思いいよいよブースに立つ。出番前、今回ずっと緊張は全くと言っていいほどなかった。

でもちょっと待て。今彼が最後にかけてるこの曲からPrasleshだと遅く&落ち過ぎる。とその場で判断し、最後のその瞬間でRicardoの結構古いのにした。とっさのチェンジだった。
それでもかなりDeepに落ちた。しばらく、ちょっとやっぱり落としちゃったな、と感じる出来だった。クソ~反応もう一息だなあ、と思ってた。でも、もう少し待ってくれ、お客さん達、と思ってた。今、物語を構築して布石を打ってるところだから、もう少しだけ待ってくれれば、素晴らしい事を始めるから。

お客さん達はフロアーから引ける事なくちゃんと待っててくれた。俺も勇気を持って我慢したが、45分ぐらいでだったか、何かのきっかけを重ねて急速に巻き返した。そして一気に掴んだ。完全に。
序盤過ぎてから、あのタイミングである程度もう勝負しに行ったのがよかった。あれが最善のタイミングだったのだろうと思う。古い曲もたくさんかけた。途中から自分でも、これはちょっとものすごくいいぞ、と思った。お客さんの反応、素晴らしく良くてありがたかった。周りの知り合いの人達のも。途中でもうバッチリなところに後半、主要な人達ほとんど駆け付けてくれてて、回してる自分としてもこれ以上ない本当に楽しい素晴らしい時間をみんなと共有する事ができた。最後、自分としてはちょっと強いテクノまで行き過ぎた嫌いもあり、久しぶりにちょっとやり過ぎたか?とも思ったけどみんなの反応は激良かったからまあよかった。最後またハウスにしてそこから一度ドロンとすごいところまで落としまくってからまたフラットな位置に戻して次のODY ARTSへ渡した。
最高のプレイできた。自分の今の実力としては、ここまでのキャリアで2本に入るプレイだったと言っていいだろうと思える。Mixも"自分としては"実にうまくいってた。やりながらあまりに楽しくて笑顔がこぼれまくっていたな。これは完全に2日前にブカレストでAll Night Longで8時間プレイさせてもらったのが大きい。本当に感謝だ。3週間前のGuesthouse同様、人々の反応素晴らしく、心から感謝した。とにかく最高の結果出した。大きな山を乗り切った!


その後は本当に楽しかった。ナチュラルないいアドレナリン出てたから本当にもう楽しく、元気だった。ずっと踊ってた。


しかし、それにしても思うのは、今日本でやっている練習、これ、絶対止めちゃダメだ。まだ全然足りない。この先には全然もっと必要だ。

ちなみに、自分と同じ時間に中のGALLERYで回してたSecret Guestと言うのは、後で楽屋でバッタリ会ってみたら、この後になるが6月にUnitに来ていたAndrew James Gustavだった。 3週間前のGuesthouse振りだ。 中でAndrew回してる時に外であれだけいい絵を作れれば上等だろう。

他のロシアのDJの人達、みんな本当にDJすごくよかったな。俺もずっと笑顔で踊ってられた。

Ody arts


CultKitchen


Lega


Anushka


Charlie b2b Denise



パーティーも本当に素晴らしいものだった。あれは実際かなり最高だった。
MeduzaのボスMichaelは本当に落ち着いたしっかりした感じの大人のボスだった。そして今回一緒に組んでるHigh FiveのKirillが素晴らしい、やっぱり。本当に最高だ、彼は。すごくいいパーティーだった。今日のあれは街のいいクラバー全員来てるんだろう。そして場所が最高だった。何より。昔のARMAとかの場所が6年振りっての、本当にでかかったんだと思う。こんなベストパーティーであのいい時間にDJで呼んでくれたんだなあと、本当に感謝の念でいっぱいだった。去年、こっちでRhadooのパーティーで回す事が実現し、Underground、そしてブカレストでDJできるようになった。自分にとって飛躍の年だった。でも、今年がさらに本当にそのまま飛躍できるかの更に勝負の年だと自覚していた。今年どこまで伸びれるか。この第1回目の旅での3回のDJ - Guesthouseでの初プレイ、ルーマニアで初めてのAll Night Longのプレイ、そして今日のこの場でのプレイと、予想を大きく上回る最高の成果が出せた。本当にこのままもっともっと頑張ろう。

thanks Michael(右), and DJ Anrilov。


High FiveのKirill






Ibiza UndergroundのレジデントKevin Cookがこの日偶然にも同じくブックされていた。お互い再会を超喜び合った。


Body PartsのDenise


Girls


総じて女の子は本当にきれいなこコばっかだ。ルーマニアと一緒だな。全体として本当にいいのだ。
Charlieが夕方6-9で外だったのが変更になり5時からずっと中。9時からDeniseとのb2b。その前にもし俺もb2bやりたかったら言えるから、って言われてたけど今日はもう止めといた。踊りに専念した。
そう言えば、黒人のメチャメチャお洒落な人が、DJものすごくよかったよ!って話しかけて来てくれた。何か見た事あるような人だなあ、と思ったら、聞いたら2011年のHungry for the power - Azari & IIIのVoの黒人の人だったのが何かとても楽しくなった出来事だった。

最後、夜の12時に会場を後にする。このパーティーは最初から24時間以上とうたってる。朝までやるのか、何時までできるのかは主催者もよく分からない。全員に別れをしっかりと告げる。素晴らしい時間だった。みんな本当にありがとう。


そしてこのレポートを書き終えたばかりのつい先週末、2月のLIQUIDROOMのプレイも取り上げてくれた、ルーマニアのトップクラブミュージックサイト "nightclubber" がこのMixをまたアップしてくれました。本当にありがたい限り。今回でもう4度目になるので。。
3時間弱のわりと長い録音なので、できれば時間のある時に一気に聴いてみて頂けると嬉しいです。その方がより流れが伝わると思いますので。

『RAHA At MEDUZA Gets HIGH Five Gazgolder, Moscow 14 May 2016』




疲れた、本当に。帰宅して実感。これで長かった今回の6週間の旅がついに終わる。そして5/18に日本に帰った瞬間に6/4のパーティーの準備、並行してこのclubberia書くのとマジで時間本当にない。4回書かなくちゃ、、、、、、そしてすぐさま6/14にはまた6週間の旅をスタートさせなくてはならない。Ibizaもだが、その前に去年もすごく良かったSonarに是非とも行きたいから。帰国して日本に居れるのは実質3週間5日だけ。死ぬ気で日本でやらないとマジ終わらないぞ。頑張ろう、今度は日本で。
あれだけ持って来てたサプリやビタミンとかの薬もついに飲み終わる。口内炎も最後すごくできかけたがなんとか持ちこたえた。体頑張ってくれたよ。風邪もこれ、ギリギリんとこで持ちこたえてくれたよなあ。頑張ってくれてありがとう、体。日本帰ったらしっかりケアーするな。
疲れどっと出た。倒れるように4時寝る。

しかしロシア、まだ3日ぐらいしか居ないけど、面白いなあ。ルーマニアに比べてすごく都会だし。その割に今貨幣価値が安くなってるし。友達もすっごく増えて来たしみんな優しいし。今度少し長く居る事考えよう。面白いかも。そもそもうちは昔からロシアとは縁深いしな。

しかし、DJ、海外来てやってる時の方がジャンルにもうあまりとらわれないでやってる部分が強いかもと思う。ルーマニアンとかに関わらずに。だから逆にいい結果出てるのかもしれないとも思う。
DJに関して言うと、やってる時にその状況をもっと俯瞰的に見れるようになるとさらにいいんだろうと思う。余裕を。

倒れ込んだはずなのになかなか寝付けず、結局寝たのは朝7時。




この日は夜中食事に出た以外はゆっくり安め、帰国当日の朝11時半前起きる。久しぶりに熟睡出来た感じだ。夜中にどうして眠り浅くてすぐ目覚めちゃうのかなと思って、これはきっと少し寒いんだなと思い、中をスーパーヒートテックにして寝たらすごくよかったようだ。 起きて残ってる食べ物を食べる。最後にこうやってちゃんと残さずに片付けられてよかった。 3時、Anrilov迎えに来てくれ、出発! 空港に行くのに彼は2時間取ってた。さすがにちょっと多いいんじゃないかな?と思ったが、でも街のど中心のところはムチャクチャ混んでて、やっぱ1時間じゃなくてこの2時間取ったってのは彼のしっかりしてるところだなと思った。

パーティーはどうやら夜中の2時に多分近所の音の苦情で警察が来てしまいそこで終了。警察来たり来なかったりと言うのはその時次第なんだって。ARMAとかは時には火曜とかまでやってる事あるらしいし。自分のDJの反応聞いてみたら、すごくいいリアクションだよ、って言ってもらえた。

途中、街を色々説明してくれた。宮殿の下の道をもろに通って行ったため、最後にしっかりと肉眼でも見る事ができたのはよかった。会う前1時間ちょっと時間余ったら1人で行って来ようかなあと思ってたけど、、って言ったら、3時間ぐらいないと足りないよ、って。まあ、前に来た時に歩いて行っているからまあいいか。


最古の教会か何か忘れたが、宮殿の先の建物を教えてくれた。戦争か独裁かで建物が破壊され、また立て直されたとか。昔はプールがあったと。やっぱそんな昔の事じゃない歴史の事だなあと感じる。ブカレストほどではないけど。
宮殿の入口通り、Four Seasons Hotelの左右がデザインが違う事に、当時の建築家が王の命を受けて建築した時に、半分ずつ作ってどっちの方が気に入ってますか?と聞いた問いに、その暴君の王様(誰だか忘れた)が両方に「いい」と答えたため、結局一つに決める事ができずに2つを取り入れたと言うなんだかすごい実話による作品だ。
そっから左折し、前に泊まったホテルの前通って行く。モスクワで最も賑わいのある道へ。Tverskaya。途中、前泊まったホテルのとこも通ったはずだがタイミング見逃した。左に駅だというところ、すごくきれいな建物だったな。
モスクワの家賃は、一番内側のところはムチャクチャ高く、1LDKで言うと家賃が1万ユーロだか5万ユーロだか、俺の泊まった辺りはやはり一番中心サークルと2番目の間。でも依然としてすごく高いとこ。家賃50万円とかも。最後の中心サークルを超えると、家賃月5万円ぐらいになってくるって。
途中、モスクワ川を渡った後に、全モスクワを円で縦断している最も重要な幹線道路を横切る。
中心街は激混みだったが以降は大丈夫で、結局1時間半で着いた。最後のお別れだ。本当にいいヤツだったな。


チェックインも無事に済ませ、万事オッケー。
帰りの機内は4席独占状態だった。機内も空いてたな。4席で横になってくつろいだおかげで体全く楽だったな。食後、寝ようとした前に、見ていなかったMaze Runnerの2作目があるのを見つけ見てしまう。が、前作に比べもう一つで、ちょっとがっかり。でも2時間ちょい全部見てしまった。あのゾンビは恐過ぎるだろう。見なきゃよかった。

時間通りに成田着。全て順調。そしていよいよ今回今までで最もハードと思われる日本での時間が始まる。今回正直この短期間では、日本に旅行に来た感覚が強い。今までで一番不思議な感覚だ。6週間ヨーロッパ居て、3週間半ちょっと日本に戻り、その後また6週間ヨーロッパ戻るのだ。書いたように、それだけじゃなくその間本当に終わらせなくちゃいけない事が山積みにある。マジで帰国中にこれ終わるのか、冷静に考えて本当に微妙なところだと思う。でもこれ余らせて終わってない状態でまた次の海外始めるのは自分的に有り得なさ過ぎる。次の6月からの海外も初っ端から超ハードになるに決まってる。そこに持ち越していったらその先もっともっと溜まっていって収拾がつかなくなるだけだ。
帰国したその当日から、日割りでTo Doリストを作成した。この1日でこれを終わらせ、次の2日かけてこれとこれを終わらせる。詰めに詰めてかなり無理して考えていってやっとつじつまがあった。果たして本当に終わるのか?ともあれ、日本での、海外にパーティーで行っている時とほぼ同じくらいの過密スケジュールでの生活が始まった。



追記:結果として、ただ一つだけ、このclubberia4編のうちの最後の4章だけ手を付ける事ができなかった。今書いたこれだ。
だが、これは想定内。さすがにこの最後までは現実問題、日数的にやはりムリ過ぎで、さすがにこれは無理だろうと感じていた。でもこれ以外のところまでやり切れたら既に奇跡的だなと思っていて、実際にこれ以外のものを本当に全てやり終える事ができた。自分でも、ああ、今回すごいなあ、と思いながら嬉しくも今来ているこのBarcelona~Ibizaの旅が同時に今始める事ができているのである。今はイビサで最初の日曜日を1日潰してこれを書き終えている。あと翌日の月曜日半分も。と思ったがまだまだ終わらず、翌週末も時間見つけて夜中ずっとやる事となる。

ではまたこの6月からの次の旅の章で!