STAGING A

■JUN (outergaze / Capricious)

95年にロンドンから帰国後、拠点を神戸から東京に移しクラブイベント”outergaze”をスタート。97年にレーベル＜CAPRICIOUS>を設立し自身の作品を含め6枚のシングルをリリース。01年には、アメリカ、ボストンのレーベル＜CONTRAST MUSIC＞からシングル”Lizard Flock”をリリース。03年にはパーティーと同名のレーベル＜outergaze＞をスタートさせ、ベルギーのMAYAKU、サンフランシスコのTRIANGLE ORCHESTRA、BEN COOKのプロジェクトSTRANGER、ノルウェイの才人、LINDSTROMやAKWAABAのメンバーとしても知られるMUDD、シカゴハウスのパイオニアの一人、MILES MAEDAなど注目のアーティストの作品をリリースし、そのクオリティーの高さは世界でも認められている。2006年12月には、PHONONとのユニットBEATBLOCKSで"Feeling Like Water"をリリース。



■Gonno (WC／Detente Musique)

10代半ばにオルタナティブミュージックの影響を受けバンド活動を始め、その後ハウスミュージックへ急速に傾倒、DJとしての活動を開始。以後数々の パーティー／野外レイヴでプレイ。ハウス?テクノを縦横する独特なプレイスタイルを確立していく。2005年、アルバム'My Existence'をW.C. Recordingsよりドロップ。様々な要素のトラックがノンストップで構成された内容で各誌レビューの高い評価を得る。さらに同年UKのレーベル Re-Activeからリリースされた12インチ'Hammersmith EP'がCarlCoxやLaurent Garnier等にプレイされ注目を集めた。リリースを重ねるごとに成長を増していく肉感的なリズムと根底に漂うメロディアスなサウンドが特長であり、James Holden、Nathan Fakeのリミックス作品でも知られるPerc Trax (UK)からの'Stian Klo / Timanfaya'では、過激なアシッド音に印象的なフロウが織り込まれたリミックスワークも披露している。昨年には同じくPerc TraxからWC Recordingsの主宰Salmonとのスプリット12インチ "WC Succession EP"をリリース。既にJosh WinkやFunk D'void、Si Begg等にへヴィープレイされヨーロッパを中心にヒットを記録。今年7月にはベルリンでの数カ所公演を終えたばかりである。



■Umemoto

(civilesto／K∞ns／ALTVISION)

1990年よりDJとして渋谷を拠点に活動開始。DJ活動と共にオーガナイズ活動にも積極的に取り組み、2006年には"LAYER SOUND"をコンセプトにミニマムを中心としたラウンジパーティーをプロデュース。音・人・空間が重なり合い、新たなラウンジスタイルを生み出した。2007年7月、野外レイブ＜ALTVISION＞ではDJとして、オーガナイザーとして活躍。現在では、多彩な知識と経験によって、ジャンルレスなディープかつトリッキーなミニマムなサウンドを追求している。