※予約をメールにて受け付けております。
6:00pm 開場
6:30pm 映画上映:『SUN』(90min)
8:00pm [LIVE]ツジコノリコ×竹村ノブカズ(仮)(30min)
8:30pm 終講予定
<映画上映&ライブ>
世界でも有数の才能を輩出している日本のエレクトロニカ・シーンの中でもそのオリジナルさ、独特さは群を抜くエレクトロニカ界の歌姫「ツジコノリコ」。現在はパリを拠点に、ロシアや中国などでも人気を呼び、その名を世界中に轟かせている彼女が、現在その才能を映画作製に注ぎ込んでいるとの噂が駆け巡っていたが、いよいよその全貌が明らかに!第二回監督作品『sun』を日本のどこよりも先駆けてここ京都のメトロ大學にて上映決定!一度でもライブや作品に触れた事があるならば必ずや惹き込まれる魅惑の[ツジコ・ワールド]。映画上映に加えてもちろんライブも予定。今宵はファン待望の[ツジコづくし]でお送り致します!
「ここ数年、ロシアや中国など「新しい国」でもその才能に注目が集まっているパリのツジコノリコ。勿論エレクトロニカ界の歌姫として、だけれどもN.Y.や東京でも彼女がカメラを抱え奔走していることはまだそれほど知られてはいない。'05年の初監督作品『砂、そし てミニハワイ』はノワールな映像美と愛らしいコラージュ(大胆なキリヌキ!)による挑戦的な物語だった。それはいにしえのシネフィルからは反則と一蹴される代物だったのかもしれない。けれど21世紀にラップトップ1台で極めてパーソナルなひらめきを響きに変換することで突出した彼女が今、同じMacBookで新しい世界を見出しているのなら… 今回公開されるのは先日ようやく編集を終えたばかりの二 作目『sun』。太陽が膨張するところから物語はスタートするという。なんてツジコノリコらしいんだ! 決して退屈しないことだけは約束できると思う。」(中村悠介)
●ツジコノリコ <http://www.tujikonoriko.com/>
2000年、1stアルバム『化粧と兵隊』をリリース。2001年にはオーストリアのMegoより『少女都市』を発表し、世界中で注目を浴びる。同じくMegoから出た3rdアルバム『ハードにさせて』は日本盤でもリリースされ、日本でも確固たる地位を築きあげた。その後ドイツのTom Labより『From TokyoTo Naiagara From Tokyo To Naiagara』を2003年にリリース。この年、バルセロナで行われる世界最大級のエレクトロミュージックの祭典、Sonar Festivalにも出演する。2004年にサンフランシスコのAsphodelよりPITAことピーター・レーバークとの共作『Stereotypie』を発売。引き続き2005年には、Riow Araiとの『J』、Aoki Takamasaとの『28』、と2作のコラボレーション作品を発表。そして同年オーストリアの実験音楽レーベルRoom40よりソロ作の『Blurred In My Mirror』、と立て続けにリリース。翌年、2006年には2ndの『少女都市』の再発盤に5曲プラスした『少女都市+』をMego改め、Editions Megoからリリース。2007年2月には5年ぶりに、Megoからオリジナルアルバム『SOLO』を発表。2008年3月、初のリミックスアルバム『TRUST』をNature Blissより発表する予定。 又、2004年より映像制作を手掛け、翌年監督としての第1弾長編作品『砂、そしてミニハワイ(Sand and Mini Hawaii)』を発表。日本では東京のアップリンクファクトリー、関西ではアップルストアのみでの公開となったが処女作としては異例の好評を得る。そして2007年末、長編2作目となる『SUN』が完成したばかり。現在パリ在住。一児の母でもある。
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