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STERNE 6TH ANNIVERSARY IN KYOTO

石野卓球のレジデントパーティSTERNEもついに6周年!2001年のキックオフ以来、新旧を問わず世界各国からのゲストアーティストを迎えて、毎月第一金曜日に渋谷club WOMBで開催されているこのパーティでは、その石野卓球のDJプレイがゲストのスタイルや流行、自身のマイブームなどで毎月変化して行くのが分かる。このゲストやWOMBのクラウド達との間で起こる化学反応は、電気グルーヴやInKなどで活躍する石野卓球の創造性へと繋がっているといっても過言では無いだろう。正に彼の「現在」を毎月ライブ体感できるパーティなのだ。今回この6周年に招待されるゲストは、昨年WIRE07でもプレイし、ヨーロッパではカール・コックスやDJ VIBEなどとのダブルヘッダーを張るロッテルダムのベテランDJ MICHEL DE HEYと、ベルリンからはエレン・エイリアンのレーベルBPITCH CONTROLの主砲PAUL KALKBRENNERが静と動の高揚感溢れるライブセットを披露。両者とも繊細且つグルーヴ重視のプレイに期待がかかる。今春には8年ぶりになる電気グルーブのニューアルバムのリリース予定。そして今年で10周年を迎えるWIREなど、石野卓球の「現在」=STERNE6周年 @京都"世界WORLD"を皆で創り上げてほしい。





ダンスミュージック大国であるオランダ。しかしかつてはロッテルダム・テクノ~ガバ、今ではTiestoやFerry Corstenに代表されるダッチ・トランスなどハード味が人気かと思えば、かつてDerrick Mayがアムステルダムに居を構えたりと、ダンスミュージック天国なのが解る…そのボーダレスなシーンの中で古くから活躍するベテランDJミシェル・デ・ヘイ。自身のレーベル、ECからWIREファンにもお馴染みシークレット・シネマに代表されるデトロイト味のフロアチューンを、プライベート・レーベルの Hey!Recordsではクールなミニマルまでリリースしつつ、ヨーロッパ最大級の野外レイヴ=のテーマを2003年、04年と連続で手掛けたり、同じく超ド級の野外レイヴ2002年の公式ミックスCDを手掛けたり…と繊細なのか大味なのか不明なのが良いところ。そんなヘイの魅力はトランシーなクリック系とデンデケハード・ディスコ系の一粒で二度美味しい2枚組ミックス、その名も直球な『Two Faces』で味わえる。





古くからベルリンアンダーグラウンドで活躍するテクノプロデューサー。エレン・エイリアンの主宰するBPITCH CONTROLの静の部分を象徴するかのような彼のサウンドは、繊細なメロディーでヨーロッパの冬の夜に静かに深く沈み込んでいくようなテクノで、アルバムやライブセットで表現されるストーリー性のある世界観は彼ならでは。ベルリン仕込みのグルーヴ感溢れるトラックに嫌味のないドライな哀愁を漂わせ、歌こそないもののビョークの世界観にも通ずるアート性の高いヒットトラックを量産している。絶妙な揺らぎがじんわり染みてくるワビサビのわかるベルリンのベテランアーティストだ。



http://www.takkyuishino.com

http://www.micheldehey.com

http://www.myspace.com/pakalkbrenner



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