BAGDAD CAFE THE trench townは2000年に大阪で結成された愛に満ちあふれた11人のソウルメイトだ。バンドの中軸を担うのはヴォーカルのmai。華奢な体型からは想像しがたいほど迫力のあるヴォーカル・スタイルは唯一無比。バックコーラスのシスター二人とともにバンドをまとめるその姉御肌には脱帽する。レゲエを基調に美メロかつソウルフルな独自のスタイルを築いている。Likkle Maiのキャリアは1994年に始まる。1995年にダブ・バンド、DRY & HEAVEYにヴォーカルとして参加。日本におけるレゲエ・ブームの火付け役として海外からも高い評価を受け、その存在を知らしめた。2005年に更なる一歩を踏み出すべくDRY & HEAVEYを脱退しソロ・アーティストとして活動を開始。ソロとして今までに2枚のアルバムをリリースしその歌唱力は誰もが認める。自らレーベル運営、マネージメントもするインディペンデント・ウーマンだ。少年ナイフのキャリアは20年を超える。オリジナル・メンバーで残るのは結成以来中心メンバーのNAOKOだけだがそのスタイルは貫かれている。独特のパンク・ロック・ナンバーを中心に明るく楽しいステージは今でも健在だ。最初にアメリカで火が着き、逆輸入的な日本での活動はロック・シーンにおける大事件としてその名を残している。現在でも自らのレーベルを運営し日本ばかりではなく世界各地を飛び回る正真正銘の国際派アーティストである。3月と言えばとかく「桃の節句」「ひな祭」。そして偶然にもこの日は「国際女性デー」。全国で女性がクローズアップされる中、様々な香りを漂わせながらもしっかりとした芯を持ち力強い炎を灯し続けるアロマキャンドルのような彼女達の歌声が響く。
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