otonoha -otonoha compilation releace party-

2000年にスタートしテクノ、エレクトロニカを中心にしながら毎回常にパーティーとしての「エンターテイメント」を違った形で追求し続け、それに伴い国内外から様々なアーティストも呼んできた。2008年には4組のアーティストからなるコンピレーションCDを自主レーベルからリリースし、今回がその記念イベントとなる。



■T.B.

大学時にUKロックに目覚めDJを始める。その後エレクトロニカやミニマルサウンドに傾倒していき今は「そこにあるベストな音のパーツがあればどこまで続いてもいいんじゃないか?」という一見ダンスとはかけ離れたテーマを基本にそこから持続性と瞬発力を追求し続けている。そして福岡Kieth Flackでのパーティー「otonoha」のオーガナイザーとしても活動し、去年からはトラック制作も始め08年2月に自主レーベル「otonoha」から自身を含んだ4組のアーティストからなるコンピレーションアルバムをリリースする。

http://www.myspace.com/tbotonoha



■Oracle

2002年よりアブストラクト、アンダーグランドヒップホップを中心としたスタイルでDJを始める。その後多くの人や音との出会い、経験を通して 様々なものを吸収し現在はテクノやハウスといった四つ打ちを中心にプレイ。アブストラクトな世界観を表現すると同時に、音の抜き差しや質感の変化など楽譜 上では表現できない音楽が本来持つ人間に対する体感的な要素などを利用して緻密にフロアとの相互関係を築いていく選曲&MIXを得意とする。 また自身のトラックに関してもDj同様アブストラクトかつどこか叙情的なメロディーを効果的に配置し、ミニマルミュージックや電子音響の影響を 強く受けたクリアで解析度の高いダンスミュージックを制作。現在はDjに加えて自身その制作活動上必要不可分と考えるラップトップを用いたライブも精力的 に行っている。



■e-no (AUTOMA / es / DOT)

1985年生まれ、大分県在住若手アーティスト。17歳よりDJとして活動を開始、05年に大分テクノイベント"AUTOMA"を立ち上げる。その後福岡のディープテックイベント"es"のレジデントDJに加入、大分を拠点としながら県外の数々のイベントで活躍。DJプレイは、テクノ、エレクトロ、アシッド、クリック、プログレッシブとジャンルレスで個性的なトラックで展開しながらも、全体的に統一されたe-no独特の世界観を創り出す。

http://automa.jp



■little side effect

鹿児島県出身。福岡県在住。2000年よりエレクトロ・ミニマル・ダブ・ノイズ・アンビエント・現代音楽を素材にベッドルーム寄りのDJとしてバンドのイベントを中心に活動。2005年からlittle side effect名義でPCによるライブを開始。ダウンビートと四つ打ちを土台に中庸な加工を加えたBGM。コンセプトは "temperamental music"