2007年6月より再開した『D-PARK』DJ TASAKAのアナザーサイドにして真骨頂とも云うべき、レイドバックしたDJプレイ。ヒップホップで培われたDJ観を通してテクノ、ハウス、ディスコ、ニューウェーヴなどがボーダレスに溶け合ったTASAKAのグルーヴィーなサウンドに、STERNE等のパーティでお馴染みのTENのゆるやかなプレイが呼応したパーティ。初のゲストにTARO!
■Taro
大阪生まれ。90年代中盤にDJをはじめる。東京への転居後、TOREMA RECORDS / op.discの運営、ディレクションに携わる。
■DJ TASAKA
1974年、東京都生まれ。中学生の頃にデフジャム、ネイティヴタングスといったヒップホップに出会い、ターンテーブルとミキサーを手に入れる。18歳になってから本格的にクラブDJをはじめ、その頃ダンスミュージックとしてのテクノに多大な衝撃を受け一気にテクノへ傾倒。ヒップホップ仕込みのスクラッチを多様した抜群のテクニックで、ディスコ、ミニマル、エレクトロからヒップホップまで、あらゆるジャンルを自由自在にミックスするその独自のプレイスタイルには定評があり、あくまでも現場にこだわりながら精力的な活動を続ける。2001年に初のDJ MIX CD『LOOPA MIX mixed by DJ TASAKA』をリリース。同年、ドイツのドルトムンドで行われた屋内レイヴ“MAYDAY”に出演。2002年にはファーストミニアルバム『PASSPORT FOR DISCO』をリリース。その他に数々のリミックスとプロデュースを手掛けるなど幅広く活躍。2005年夏には、全て自身のオリジナルトラックを使ってLIVE MIXした初のフルアルバムを『GO DJ』(Ki/oon Records)をリリース。9月から11月までは、このアルバムのリリースツアーを全国各地で行った。その他、DJ・プロデュース活動以外に、ヒップホッフグループ、アルファとのユニット<アルファ&DJ TASAKA>(2006年4月12日に東芝EMIよりアルバム『ホットカプセル』リリース)や、KAGAMIとのユニット<DISCO TWINS>としての活動も精力的に行っている。2006年8月23日には、吉川晃司、ギターウルフのセイジ、ライムスターの宇多丸、ポラリスのオオヤユウスケなどをフィーチャーした“DISCO TWINS”初のオリジナルアルバム『TWINS DISCO』(キューンレコード)をリリースした。
■TEN
93年京都で紀平 直樹に出会いDJを始める。その数年後から大阪のレコード店で勤務、隣の机で仕事をしていたDJ TUTTLEに影響を受け次第にバイヤーの楽しさに魅了される。ちょうどそのころ出会ったTOREMAのタロウ、ヨシキ、マガラ ケイタ等と意気投合し、現在までにL’ACASIAをはじめ幾つかのパーティーを共にオーガナイズしている。 98年より仕事で東京に移動レコードバイヤーとして、クリック、エレクトロニカ、エレクトリックディスコリバイバル等の当時のサウンドの流れをとらえつつも、面白と思うものは貪欲に丁寧に紹介する姿勢とセンスが評価される。(現在は退職) 99年にスタートしたDJ TASAKAとのD PARKでのレジデントを経て、2002年からは石野卓球のレギュラーパーティーSTERNEでレジデントを勤め、毎月パーティーの早い時間帯を地味なところからアップしている。しなやかなグルーヴと何となく明るいムードを大切にしている。
【MORE INFO】www.djtasaka.com
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