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『雲南COLORFREE』Release Party「メトロ大學」-キム・スンヨン×UA-

※「第一部+第二部 限定通し券(\4,500 inc.2drink付き)」は、メトロ(075-752-4765)にて1/19より限定発売します!

※席数に限りがありますので、予定枚数に達し次第、受付け終了とさせて頂きます。何卒ご了承下さい。

[ 出演 ]講師:キム・スンヨン監督(『雲南COLORFREE』『Tibet Tibet』),トークゲスト:UA

映画上映:『雲南COLORFREE』



前作『チベット・チベット』ではダライ・ラマ14世に同行取材するなどし、チベット問題に切り込んだ映像作家、キム・スンヨン。トラベラーとしても世界各地を旅する彼が今回は中国雲南省に生きる少数民族の民族衣装に焦点を当てた全く新しいタイプの映像×音楽のコラボドキュメンタリー『雲南COLORFREE』を完成!そのDIYでアヴァンギャルドなファッションに触発されるように、YOSHIMIO(BOREDOMS, V∞REDOMS, OOIOO)が音楽を制作、Sonic Youthのキム・ゴードンがゲスト参加したサウンドトラックと、映像DVDが一体になった『YUNNAN COLORFREE』を坂本龍一氏が手掛ける新レーベル[commmons]よりリリースし、大きな話題を集めている。今宵はそんな『YUNNAN COLORFREE』のリリース記念パーティーとして豪華2部構成でお送りします!まずは第一部は「メトロ大學」として、監督「キム・スンヨン」と、この映画の大ファンを公言する「UA」によるクロスTALK!そして映画『雲南COLORFREE』を上映致します。そして第2部にはYOSHIMIO率いるアヴァン・ロックバンド「OOIOO」が登場!更には御年72歳(!!)ながら深い深い歌声を響かせる奄美のシマ唄の唄者(ウタシャ)、「朝崎郁恵」が、アラヤヴィジャナやサイコババで快進撃を続けるシタールの鬼才・「ヨシダダイキチ」、美術家としても活躍するスティールパン奏者「町田良夫」とのスペシャルセットで、また、アンダーグラウンド界の帝王「ALTZ」もライブセットで参戦します!現在と未来を繋げる大いなる時の流れと、生命の根源的な活力を感じさせる地球に拡がる豊穣なカルチャーの邂逅を是非、この一晩で体感して下さい!



●映画『雲南COLORFREE』(http://www.colorfree.jp/)

前作「TibetTibet」で個人としてダライ・ラマ14世に10日間の同行取材を敢行し、チベット問題と在日コリアンという自身の民族アイデンティティを見事に表現したキム・スンヨン。今回は中国雲南省の少数民族の民族衣装を撮影しに未だ外国人が訪れることの少ない雲南省の奥地へ。桃源郷と呼ばれる山岳地帯に暮らす少数民族たちに焦点を当て、手作りで今も進化し続けるアバンギャルドな民族衣装の世界をカメラに収めた。編集は50時間に及ぶ素材映像を時間軸を無視した感覚的なカットで繋ぎ、ナレーションや字幕など言葉による説明を使わず、民族衣装の素晴らしさを全面に押し出した43分という濃密な時間にまとめ上げた。音楽を担当したYOSHIMIOは映像を見ながら感じたままを即興演奏し、撮影時の素材音と掛け合わせた。ゲストプレイヤーとしてSonic YouthのKim Gordon(ボーカル&ギター)、SAICOBABAのYOSHIDADAIKITI(シタール)、VーREDOMSのyo2ro(ドラム)など豪華メンバーを迎え、インドのシタールやインドネシアのガムランなど世界の民族楽器からシンセサイザーまで多種多様な楽器を駆使しニューウェーブでトライバルな音楽に仕上げた。美しく斬新でアバンギャルドな民族衣装の映像と、YOSHIMIOによる物語を語るかのような音楽が融合し、全く新しいファッションミュージックドキュメンタリーロードムービーが完成した。



●UA(http://www.jvcmusic.co.jp/ua/uauaua/)

UAとは、スワヒリ語で「花」と「殺す」という対極的な意味を持つ言葉。95年6月、ビクタースピードスターから「HORIZON」でデビュー。デビュー当時から、その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。「情熱」「甘い運命」「悲しみジョニー」「ミルクティー」などのヒット曲を持つ。00年には浅井健一らとAJICOを結成。同年10月には初出演映画「水の女」(テサロニキ 国際映画祭グランプリ受賞)も公開。03年4月よりNHK教育テレビ「ドレミノテレビ」 に歌うお姉さん"ううあ"としてレギュラー出演。同年にリリースした初のベストアルバム『Illuminatethe very best songs』、04年にリリースした童謡、愛唱歌を集めた『うたううあ』はロングセールスを記録。10周年となる05年は、映画「空中庭園」の主題歌を担当。10月には、これまで他のアーティストとコラボレートして生まれた楽曲を集めたアナザーベストアルバム『Nephews』をリリース。06年夏には菊地成孔とスタンダード・ジャズアルバムをリリース。ジャズファンをも取り込み、話題を集める。07年、5月には約3年振りのシングル「黄金の緑」を、6月にはアルバム『Golden green』をリリース。松本人志監督の「大日本人」にも出演している。