■風
2000年から歌い始め、翌年には自身のレゲエDJとしてのスキルを磨く為にフロリダに留学。自身の修行と題して行ったフロリダにて多くの人と知り合い、歌い手として必要な感受性を養い東京に帰国。現場に行っては飛び入りでマイクを握りそのスキルから都内近郊、横浜の現場にGUESTとして呼ばれ始め、2005年には広島で行われたDJコンテストに出場し見事優勝の栄冠を勝ち取る。これがきっかけで地方でも東京の「風」という名前を広める。常に現 場目線で、そのパフォーマンス力、リリック、ラバダブ(ARTISTが飛び入りでマイクを握り即興で歌をうたう事)含め、「現場を盛り上げられるDJ」 としての認知度はより一層高まり、満を持してミニアルバム『風 am I?』をリリース。代表曲『眠々打波』は眠気の取れる栄養ドリンクと、自分の曲を聴けば眠気など吹っ飛ぶというのを掛け独自の視点からみた曲であり、そ ういった独自性も人気の秘密であると共に、聞いてるだけで楽しくなるようなリリック含めCLUBで歌えばお客さんを自分のペースに巻き込み、笑わせ、躍 らせるそのスタイルは数多くいるレゲエDJの中でも一際目立つ存在。また、『僕の神様』マトラ沖地震を題材にシリアスなリリックが評判を呼び、朝日新聞 でも取り上げられる。都内で行われているMASTER BLASTER(レゲエイベント)のコンピレーションアルバムに『友達』で参加し(MASTER BLASTERの売上げ枚数は現在7万枚以上を突破)全国のリスナーから多くの反響をもらう。これをきっかけに着信メロディサイト・着うたサイトでもこ ぞって配信が始まり、着歌配信サイト【REGGAE ZION】では『友達』が週間ランキング一位の座に着く。また、着信メロディサイト【@ClubMelo】でも楽曲を配信すれば常に上位にいくという結果を残している。また、3月7日リリースの「MASTER BLASTER 2007 DANCEHALL REGGAE IN DE HGH」には、現場で盛り上がるダンスホールチューンはもちろんだが、先にも書いたような『僕の神様』、『煙のような毎日』、『友達』、など前向きな気持ちにしてくれる曲も歌い、その表現力の豊かさは唯一無二。現在もっとも東京で勢いのあるREGGAE DJとして注目を浴びている。
2008.03
07
FRI
